はたきの作り方

はらいおとすだけで十分

無垢の板、塗り壁材、紙などの自然素材でできた家具や内装材は、市販で売っているようなほこりを拭き取るという概念の掃除道具よりも、ほこりを払い落すという概念の掃除道具が理にかなっています。

我が家のリビングは長男入学に合わせて大幅な模様替えをして、壁面に無垢の杉板の収納棚を設置しました。天井までめいいっぱいの棚板、無塗装です。普段の掃除の仕方ははたき1本で十分です。

というのも、そもそも自然素材は静電気を帯びにくいのでほこりを吸い寄せず、ころころとほこりは舞うようにして丸まりまとまっていきます。静電気を帯びやすい素材(接着剤で張り合わせた板や家電製品)はほこりを吸い寄せ付着するので、拭き取るタイプのほこりとりが向いていますね。

はたきは簡単に手作りします。夫の肌着がちょうどいい。我が家は家族そろって綿の肌着を定期的に変えるのですが、着終わった後の綿の肌着は再利用して活躍しています。

はたきの作り方 DIYレシピ

【材料】

・着終わった後の肌着

・適当な長さと太さの棒

・紐か輪ゴム ※私はタコ糸を使用しています。

・ちょっとおしゃれに見せたい紐やリボン ※100均のスエード調の紐を使用しました。

道具は、裁ちばさみがあれば十分です。

【作り方】

①長さ約30センチ、幅約2センチほどに肌着を裁断し、放射線状に置く

②真ん中に棒をあてて一気にひっくり返す

③紐でしばる

④もう一度ひっくり返し紐で縛る 

※この時、私は型結びはしていません。肌着を交換するときに、ほどくのが楽なようにしています。

⑤棒のおしりに適当に紐をつける

⑥完成です

使い方

気づいたときにぱっと取り出しぱっと手入れができる仕組みづくりが大好きな私です。維持もしやすいし、掃除をためこむと億劫になって、ストレスに感じるからです。機能性はそれでよくても、やっぱり見た目やデザインも気になるので、インテリアにしてもいいように、でもお金はかけすぎないってことを工夫しています。

実は、この棒は台風の後に子どもたちと近所の境内で拾った枝です。工作に使えるのでいっぱい拾って持って帰って保存していました。

無垢の杉板の棚にも違和感なく溶け込んでいます。

はたきにする生地は基本、白の肌着ですが、ここは使い古したカラフルなはんかちでもよさそうですね。

ただ、化学繊維を巻き付けるときは、化学繊維はほこりを付着させるので、ぶらさげておくとはたきの部分にほこりが付いた状態になるので、そこをよしとできるかどうかは個人の判断によりますね。

素材によって掃除の仕方も違いますが、個性を知って対応する知恵をもっていると暮らしが豊かで楽しくなります。