子供達と見土呂フルーツパークや曽根天満宮や近所の日笠山に遊びに行った際に時々枝を拾って持って帰ります。落ちた枝をだいたい肘の長さにカットして紙袋に入れて保存。例えば前回紹介したはたきを作るなど、棒が必要な時に重宝しています。
落ちている枝を見つけたときに、「なんか素敵~」「何か作れそう」という気持ちになるので一番の目的は工作することという具合です。
昨年は枝を使ってクリスマスツリー代わりに枝タペストリーをつくりました。

タペストリーとは、一般的には織物を壁にかけて楽しむ室内装飾です。これを枝でやってみようと思いました。作り方はとても簡単です。
作り方
■材料
拾ってきた枝
麻ひも
装飾したいオーナメント類
■作り方
①クリスマスツリーのような形にしたい場合、山形になるように枝の長さを調整しながらカットし、床に仮置きしていく。
②麻ひもで下から順番に端から3~5㎝のとろで結びながらすべての枝をつなげる
③壁に掛けたときにバランスがよいように微調整しながら形を整えていく
④最後に好きなオーナメントを飾り付ける

最終は子供達がつくった靴下をぶらさげると、クリスマスツリー代わりになりました(笑)
装飾の際に意識したこと
インテリアの装飾の時、自分の持っているいいなっと思う、バランスや色感覚で仕上げるのは大切です。そこに、もうワンステップ素敵にみせたい場合、何を知るといいかというと、素材と色の特徴です。
人間の色の見え方や色がどのように私たちに訴えてくるかなど、素材や色でやはり特徴があります。そしてそれをどのように配置するかは照明や面積などで変わる見え方、見せ方です。ここがインテリアコーディネーターで勉強したことを少し活かします。
■見せ方&見え方
・玄関入って目の前の壁にタペストリーをかけよう。(フォーカルポイント)
・壁が塗り壁のオレンジでラフな塗り仕上げ。そして照明は電球色。この場所はあたたかみがひろがる。(やぼったくならない工夫がいる)
・オレンジの配色に枝のブラウン。枝であることをアクセントにしたい。
・子供達がみても楽しめるようにもしたいけど、子供っぽくならずに楽しみたい。
■素材、色の取り入れ方
・自然素材の質感にあうように、オーナメントもフェルトやリボンなどのやわらかい素材がいい。やさしさを表現したい。
・色はトーンを揃えることを外さない。オーナメントの色は派手にせず、グレートーンをベースにしつつ、他取り入れるとしても寒色系1色程度にする。
・クリスマス感ある雪の結晶やゴールドの散らばり感があるほうが品あるきらびやかさがでる。
・王道の赤と緑のクリスマスカラー(補色関係)はとりいれても一つか二つにする。補色はアクセントカラーになりやすい。
インテリアの装飾は「楽しい」「素敵」「好き」「美しい」「なんかいい」等感性が働くことが大前提です。この感性は人によって必ず違います。ですが、そのあとの表現の仕方というのは、素材、色、飾る場所など個の特徴や周りの環境などを知っておくことで磨きがかかる装飾になります。
表現の仕方は自分でいろんな世界を見て引き出しをふやしておく。インテリアの基礎知識などを少し学んでみるなどするとことで磨かれると思っています。

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