日本一

今回で僕自身4回目となる職人起業塾へ一昨日参加してきました。経営者さん達ばかりでその目標の高さに圧倒されてしまった初参加の時と違い、少しこの場に慣れてきたように思います。今回は前回、前々回の「ギヤをあげる」「あり方に感動」などを振り返りながら、新たに「士規七則:志をもつ、人づきあいを選び行動する、読書」「マーケティングの奥義:大切なあなたへ」なども教わり、いつも以上にモチベーションが上がる内容でした。そんな中「やらなければならないことでどうしても無理なこと」について塾生たちの発表。自分は前回の起業塾でお勧めいただき今読書中の「自分の小さな箱から脱出する方法」を例にして「夫婦のコミニケーションにおいて、箱から出ること」と答えました。image-3cd91.jpeg

この本は対人関係において関係をこじらせていく過程を俯瞰的に理解することの難しさを主人公の視点から描かれたとても面白い本です。塾長曰く、完全に箱から出る事は10年経ってもまだ無理だそうです。他の塾生のみなさんの答えも「対人関係」が多く、この本の内容とも被り問題を抱えている当事者にとっては、「自分ではなく相手に変化を求めてしまう」ということが俯瞰で聞いているとわかりました。もちろん相手にも問題がありますが、「相手に問題がありどうしてもできない」と決めてしまう自分にも原因があります。
その次に「あなたはナニで日本一になりますか?」の質問。この場で「ない」とは言えません。今思うと完全に呑まれていました。自分は「昔からの課題である嫁とのコミニケーションを改善し、(自信は無いですが)夫婦の強みを日本一仕事に生かした工務店にする」と答えました。先程の「夫婦のコミニケーションにおいて箱から出る」と発表した流れもあり、また前回の懇親会で塾長にアドバイスいただいた「夫婦の最小単位を強みにすればライバルはいなくなる」という考えもありこの内容になりました。「日本一」はブッ飛んでいますが、小さな目標よりいいと思います。
もう少し具体的に言うと
「夫婦の結束力を日本一生かした工務店」
にします。大きなことを言ってしまいましたが具体的に目指す方向ができました。
懇親会では、塗装業のW社長、呉服屋の若旦那Tさんの話、それに対する塾長のツッコミを聞きながら、話を聞く側は俯瞰で物事を見ることができ当事者とのハンデの大きさを感じました。そして塾長から「陰と陽」について面白い話を教えていただきました。物事には陰と陽があって、例えば「俺はもう歳やから(陰)」と言うと「そんなことはない、まだ若いよ(陽)」と返事が返ってきたり、逆に「俺って若いやろ(陽)」と言うと「おっさんやん(陰)」と返事が返ってきます。
また仕事で言うと、目先の仕事(金の卵、陽)にばかりフォーカスしていると仕事仲間(金の卵を産むガチョウ、陰)を失い、そのことを深く理解することができると、仕事仲間との関係(陰)を育てる必要性を理解する。逆に仕事仲間との関係(陰)を育てることにフォーカスしていると仕事(陽)がついてくる。
物事は陰陽でバランスが取れていて片方ばかり求めてももう片方がついてくる。そしてこのことを理解している人は少ないという話でした。

職人起業塾事前課題

今日はいつもの職人起業塾の振り返りではなく事前課題についての考えをブログにしたいと思います。
今回の事前課題は
「どうしても無理なこと」
「日本一になる決意」
です。
まず「どうしても無理なこと」
「どうしても無理なこと」とは、苦手なこと、生理的に無理なことなどを想像したのですが、それは我慢すればできることであり、もっと突き詰めると、絶対にできないこと、物理的に不可能な事になると思います。
女性になるとか、永遠の命とか。
100メーター10秒で走るとかは自力では無理ですが自力でなくても良いのなら、ものすごい風圧の追い風やそれに耐える練習さえすれば物理的には不可能ではないです。
そう考えると自力にこだわらずやり方さえ間違えなければ、物理的に不可能な事は案外少ないのかもしれないと思います。
「どうしても無理なこと」とは「いかなる人や物に手伝ってもらってもできないこと」になると思います。
女性になることや永遠の命以外には、死者を生き返らせる、時間を止める、瞬間移動する、タイムスリップするなどが現時点で物理的に無理なことです。
そう考えると、多くの願望は自力では無理でも人や物を巻き込むこと、特にその能力に長けた人を巻き込むことができれば「どうしても無理なこと」ではなくなり、いかに人を巻き込むかが願望実現を左右することだとわかります。
人を巻き込むには高いコミニケーション力だったりブレない強い想いが必要だと思います。
もう一つの課題「日本一になる決意」。
職人起業塾塾長の高橋社長は「工務店ナンバーワンブロガー」と言う「日本一」です。ブログを始めて10年ほどになるそうです。
先程の僕の幼稚な考察からも高いコミニケーション力と強い想いがあれば「日本一」は「どうしても無理なこと」ではないことだと思います。
「自分らしさ」や「家族への想い」などにおいては既に「日本一」だとは思いますが、それ以外の「売り上げナンバーワン」とか「人気ナンバーワン」などにおいて、「地域ナンバーワン」程度なら興味があっても「日本一」への願望はありません。
今の時点で「日本一」になる必要性を感じていません。
自分がどんな生き方をしたいのか具体的に何をしたいのかがわかっているようで模索しているところもあり、何かの要素でまず「地域ナンバーワン」になると自然と「日本一」も視野に入ってくるように思います。現時点では「日本一」にピンときません。
明後日の職人起業塾までもう少し考えてみます。
皆さんは「日本一」への目標は何かありますか?

第31回職人起業塾振り返り

気付けばもう来週には今月の職人起業塾ですが、先月の職人起業塾を振り返りたいと思います。
前回は
「在り方」に感動した経験、共感した経験 
について答えました。単純に感動した経験はいろいろ思い出せますが、「在り方」となるとなかなか思い出せませんでした。
塾生皆さんの発表を聞くと実生活で出会った人の経験が多いのに対し、自分は映画「ショーシャンクの空に」の主人公と言う架空の人物?に感動したことを発表しました。
仲間の幸せを心から願う姿勢に感動したと自分では解釈しています。
それを確認するためというか、久しぶりにまた見たくなってTSUTAYAで借りました。1994年の作品でもう22年も前、月日が経つのは早いです。
抑圧された囚人仲間たちにつかの間の幸せを与える姿勢に再び感動しました。結果仲間からも信頼を得るという話ですが、一貫してそれができる自身が自分にはありません。損得勘定で考えることも多々ありますが少しずつ変えていきたいです。
メインテーマ、自分はどんな人に見えますか?あるべき姿とのギャップは何?というテーマに関して、塾生それぞれが「自分はどんな人に見えるべきか」について動画で撮られながら発表し、発表後に再生され自分の姿を客観的に見ることができました。
皆さんの「自分はどんな人に見えるべき」の解答は、
・頼りになる人間
・気軽に話すことができる
・柔らかさ
・生き生きしている
・期待に応える
・また会いたいと思ってもらえる
・力が抜けた自然体な感じ  不思議な感じ
・安心感を持ってもらえる
・愛されるべきキャラ
・自然体、、、など
人当たりについて言及されていましたが、僕は「言う事と行動に矛盾がない人(知行一致)」と言うカチコチな内容を発表しただけでなく、後で見た動画の自分の姿もカチコチでした。汗
慣れない動画で緊張しましたが想像よりはるかにカチコチでした普段緊張していないときでも自分の感覚と実際とのギャップがあることが想像できます。
懇親会では大工の那須社長と庭師の藤山さんと話し込みました。職人同士ということもあって話がよく通じたと思います。特に那須社長は同じ大工ということもあっていろんな話をして頂き楽しかったです。
その後、塾長の高橋社長から「新築も手がけた方がお客さんからの信頼もつき、また年間の予定も立てやすくなる」というアドバイスをして頂きました。確かに今はリフォームに特化していますが可能であるなら自分たちの新築の形を具現化して提供するという可能性を広げても良いかなぁと思いました。
リフォームは自分たちの工事品質を証明しづらいということ、
お客さんは品質を1番気にしているということ、
新築を建てることで他社との比較ができ品質を証明しやすくなり信頼を得やすくなるということを教えていただきました。
しかも夫婦でしていると言う強みからその気になればプラン力、情報発信力、工事品質、価格面などいろんな面でライバルはいなくなるということを教えていただきました。ここまで素敵なアドバイスをいただきながらも僕の思考はなかなかリフォーム、古民家から離れないのですが以前に、茅葺き風の板金屋根の家を新築で建ててみたいなーと思ったことがあるので、そう考えるとちょっとワクワクします。
次回の課題考えないと。汗