第43回職人起業塾(振り返りその2)『数稽古と割稽古』

初めて聞く言葉ですが、数稽古とは千本ノックなど数をこなす稽古のことで、割稽古とは茶の湯の世界でひとつ1つの所作を小割りにして繰り返すことで質を上げる稽古のことです。

習慣を持てば数稽古になりますが、割稽古をしなければ質の向上は難しく、質が向上しないと今の時代はあっという間に陳腐化の腐食に晒されてしまいます。

そこで「あなたにとっての割稽古とは?」という質問でした。

数稽古にあたる自分の習慣は、読書やブログ、他には筋トレ、神棚に向きあう、ゲルソン療法(食事・ジュース作り)などがあり、
それらの質を上げる為の割稽古は、1日の時間割を時々見直していることだと思いました。

習慣をこなし続けていくには、時間管理が出来ていないと不可能なので、習慣がこなせていないことに反省した時などに時間割を見直しています。
就寝時刻・起床時刻を変えてみたり、睡眠時間を削ってみたり、ブログの書く時間を変えてみたりしています。

職人起業塾に参加することは、自分の日頃の行いや在り方を見直したり習慣を見直す機会になっているので、割稽古でもあり数稽古でもあると思いました。

今回も参加前に自分の「割稽古」「量質転化の体験」をじっくり考えましたが、なかなか思いつかず、「割稽古」に関しては皆さんの発表を聴きながら何とか自分の発表をまとめることが出来ました。
先月のミッションは卓越の戦略として「元気な挨拶」でしたが未達成です。
しかし現場での挨拶を人並み以上に心掛けるようになり、挨拶の重要性に気付きました。少しずつですが向上させて行きたいと思います。
今月のミッションは「今の生活リズムに体を慣らし習慣を安定させること」にします。

塾長、塾生の皆さま、ありがとうございました。

 

今日は外仕事

今日から約2ヶ月、昔から時々お世話になっている加古川のK工務店にお世話になります。

今日は車庫の新築の土台引き。

土台引きに必要なドリルやカケヤを車に積んできたので忘れ物はないつもりでしたが、

写真左のナットに合う座掘錐(ざぼりきり、写真右)を忘れてきました。

往復1時間かけて取りに帰りました。

新築の土台据え付けなんて5年くらいしてないし、新築の現場の応援にも長いこと行っていないので久し振りに使いました。

気を取り直して作業開始。

下に敷いてるブルーシートもついでに持ってきました。

下が砂利なのでブルーシートを敷いてないと掃除が大変。

基礎パッキン。

昼に終了。

明後日に躯体を建てます。

 

昼からは屋根替え中の現場へ。

垂木の間隔が広く古い野地板がフワフワしているので、屋根屋さんの要望で、その上に5.5ミリベニヤを上貼り。

季節柄、まだヒートテックやパッチを履いているのですが、陽射しが強くてバテそうだったので半袖になりました。

終了。

昼間の日なたは暑いくらいでした。

第43回職人起業塾2017.3『量質転化の法則』

今回の内容は「量質転化の法則」についてでした。
“量的な変化が質的な変化をもたらし、また質的な変化が量的な変化をもたらす。”
というものです。

初めて聞く言葉ですが、それについて自分の体験を発表しなければならなかったのですが、いまいち良いエピソードが思い浮かばず、「量質転化の法則」をググってみた(webで検索してみた)ところ、
自転車に乗れるようになる過程を例にした説明がありました。
自転車に乗る練習で何度もコケそうになったりコケたりしながら、あるときコツを掴んだキッカケで自転車に乗れるようになる、また乗れるようになることで距離が伸びるというもので、
量に比例して質が一定に上がるのではなく、どちらかというと、あるとき(ブレイクポイント)を境にグンと質が上がるというものでした。

そんな体験なら自転車以外にも、誰しも大人に成長していく過程や仕事を覚える過程でいくつもあると思うのですが、自分独自の体験の発表を求められていると思ったので、僕の体験として病気が治る過程の話をしました。

自分の病気治療において食事療法に行き着き、代謝機能が弱った身体には正常な代謝機能に必要な栄養とエネルギーを効率良く摂取し蓄える必要があり、消化が良く栄養のある食事法を続けることで、あるとき治癒反応が起こるということを本で読み、自分はそれを目指してその食事療法をストイックに続けていました(量)。
その療法を始めて約半年後に昼下がり(午後は副交感神経が優位になり免疫力が上がります)の2〜3時間ほど腹痛で寝込むということが1週間ほど続きました(治癒反応)。
治癒反応がブレイクポイントにあたり、治癒反応が起こるということは、自分の代謝機能が正常になったこと(質)を意味しています(健康な身体は病気になりません)。

こんな自分独自の体験というのはすぐには思い出せませんが、誰しも経験するようなことであればいくつもあるはずです。「量質転化の法則」とは実は日頃から身近に体験している法則でした。

そんな再現性のあるこの法則を自分は何に使うか、どこに使うかを意識し、再現していくことで着実に問題解決・目標達成に近づけて行きましょう、という学びの時間でした。

もう一つ、「あなたにとっての割稽古は?」という質問があったのですが、それについてはまた後日。

愛用の台車

 

今日から3日程いつもお世話になっている元請けさんの水回りリフォーム工事です。

愛用の台車です。組み立て式で1分もあれば組めます。

狭い現場には重宝します。

大きなゴマが付いているので、邪魔なとき直ぐに移動できます。

6個あるゴマのうち真ん中の2個が大きくシーソーみたいになっていて、真ん中を軸に軽く回転もします。

これを買った経緯は、以前マンションのリフォーム現場で、オートロックのドアやエレベーターで道具や材料の搬入に不憫に感じたからです。

車から道具を降ろし、

オートロックのドアの前に一旦道具をまとめ、

オートロックのドアの向こうにまた一旦道具を移動し、

エレベーターの前にまた一旦まとめ、

エレベーターに積み、

エレベーターから降ろし、

現場の部屋に運ぶ、

その間、出入りする他の住人の方々の邪魔にならないように気を使いながら、

というめんどくさい事を経験し、大きな台車で一気に運びたいと思って購入しました。

また写真はありませんが、3×6板(サブロクバン:910ミリ×1820ミリ)の石膏ボードやベニヤ板を一気に10枚くらい長手方向に立ててエレベーターにもそのまま積めるようにした別の台車もあります。

時間削減だけでなく体も楽です。

神戸は大きいマンションが多いので車から部屋までの距離も長いですし。

釘打ち機の箱

丸ノコやインパクトドライバーを入れている箱。

他にも道具や釘・ビスをコンテナボックスに入れています。

雨やホコリもヘッチャラ。

 

現場は順調。

帰りに去年末に工事させて頂いたお客様のところへ不具合を直しに。

いつも暖かく迎えてくれます。今までの「いち大工」としてではなく、工事を請け負った「責任者」として期待に応えられるようもっとしっかりせねばと感じます。

今日はキャルファーム神戸さんのアグリテインメント塾の予定でしたが、休講になっていました。

到着して気付き、facebookの投稿を確認して知りました。そういえば今日はfacebook見てなかった。

明日は職人起業塾。

今日の工事業者の車は、よその現場の工事業者も含めてハイエースがやたら多かった。

イノベーション

またまた続き。

鋸(ノコ)で持ち手の部分を切り、

入隅を鑿(ノミ)でさらい取り、

トリマーで面を取りました。

ベアリング付き60°

こんな風にして使います。

左からブビンガ、栃、けやき、桜です。広葉樹です。

広葉樹の在庫があまりないので、桧、から松、肥松の針葉樹でも作りました。

 

数えると全部で50枚。

細かい仕上げが残っていますが、タイムオーバー。

レーザーカッターや3Dプリンターを見ると、手作業の時代もそう長くないのかも知れないと感じます。

こんな木工品なんかはルーター(上の写真のトリマーの大きいやつ)なんかでどんどん自動化されそうだし。(既にされてるか)

人件費が浮きどんどん値段が安くなると思います。

生活が楽になる点ではイノベーション(変革)は良いことだと思いますが、今まで覚えた仕事が必要なくなってくるような急激な時代の変化はなんか忙(せわ)しなくて少し嫌だなぁ。

しかしレーザーカッターや3Dプリンターを使いこなして新しいこともして行きたいし。

使い方を覚える時間を捻出しないと。忙しないわ。

明日からの現場に備えて道具を積み込み終了。

 

未来への投資

今日はぼちぼち。

カッティングボードの続き。

レーザーカッターの機械に入る長さ(40センチ以下)にスライド押し切りでカット。

その後、先日鉄板を貼り付けた鉋で面取り(角を落とす)して、持ち手の形にカット。

持ち手はワークショップのときに各自好きな形に卓上ジグソーで切り抜いてもらおうかと思っていましたが、形を決めたりペーパーで持ち手の角を落としたりと案外時間が掛かりそれだけで終わってしまうので、あらかじめ形を仕上げることにしました。

欅(ケヤキ)綺麗です。

タイムオーバー。なかなか終わりません。

続きは明日。

こんなのいくら作っても採算合いませんが、宣伝費と考えれば納得。

チラシなどの掛け捨ての宣伝と違い、物としてや体験として参加者に価値をお渡しできますし。

以前はそんなことがよく分かってませんでした。

本職の大工仕事して日当稼いだ方がマシだと思ってました。

まぁ今でも家計は苦しいですが。w

日銭を稼ぐより未来への投資でもあります。

狭い道具部屋で一人ゴソゴソしています。

広さは8帖プラス 押入れと入り口です。

躯体はシロアリにやられていますが平屋なのでまだまだいけます。

ファブラボ高砂 最終調整

昨日の続きでカッティングボードの側面を削りました。

ファブラボの什器として使う予定だった棚板や馬(昔の鉄パイプ製の脚立)が必要なくなったので今日工務店さんの倉庫に運ばなければならないと妻から電話があり、

また木工道具が少ないので、少しですが僕のお古を提供しようと思い物色して埃を払ったり整理したりなんやかんやで昼。

昼から現場(ファブラボ高砂)へ、道具を下ろし、什器を積み、返却し、戻って整理しました。

こんな棚を2セット用意してましたがデカいので一時返却。重たいわ!もう取りに行かへんし!

木工をしに来た人が道具の少なさにガッカリしないように、ほんの少しだけですが余っている道具や無くても自分が今すぐ困らない道具を置いてきました。

そして今日の本業は釘打ち。

デジタルミシンのところの壁に80色ほどの糸を陳列するために引っ掛ける鍵を打ちました。

鉄くぎがカッコいいと思いましたが、釘の頭が大きく糸巻きの穴に通らないので、釘頭の小さい真鍮釘を取り寄せました。

カミさんのお友達や中華料理屋の奥さんが見に来てくれたのでここでどんな事ができるのかを説明しました。

写真はレーザーカッターで加工した2センチ×5センチくらいの革の札です。淵まわりは1ミリ以下の小さな文字が刻まれています。肉眼でも判りづらいくらい細かいです。

私たちは、「つくる」をテーマに

人々の夢を広げ可能性を高めます。

「ファブラボタカサゴ」から

新しいアイディアや価値をうみだし

まちの活性化に貢献します。

ファブラボタカサゴとは・・・モノづくりを通して縁が結ばれていく場所。

「子供からシニアまで。」「アマチュアからマニアやプロまで。」「個人から学校や企業まで。」

多種多様な人たちが集まり自由にモノづくりを楽しむハブとなる拠点です。

①空間の提供

ファブラボ高砂は、モノづくりができるコワーキングスペース。

最先端のデジタルモノづくり機器やDIYを楽しめる工具があります。

子連れの女性も安心して利用できるキッズスペースがあります。

②ワークショップの開催

「つくること」をテーマにしたワークショップを開催しています。

最先端の物づくりをテーマにしたものから、シニアの方や女性も楽しめる手芸まで。また、多種多様な人がモノづくりをテーマに集い語り合う機会も。

③協働プロジェクト

様々なコラボレーションにより、新たな価値を創造する取り組み。

(例)商品開発、プロトタイプ制作、人材育成、イベント開催、展示会

《施設利用料》

1時間 600円+以降10分100円

※3時間以上の利用料金は無料(MAX 1800円)

※小学生以下無料

※ワンドリンク付き

《デジタル機材使用料》

・レーザーカッター 1時間 2000円

・3Dプリンター 1時間 500円

・デジタルミシン30分 500円

(刺繍利用の時の白色下糸付き)

運営:一般社団法人マチノエン

http://fablab-takasago.com/

高砂市高砂町栄町373-3〔サンモール東館2F〕

営業時間 (通常) 毎週水・土・日 13:00〜18:00

※イベント開催日は時間が変更になることがあります。

 

ちなみに、機材の使い方をサポートできるスタッフ、クリエイターを募集中で体制まだ整っていないので、4月中は施設利用料が無料だったと思います。但しデジタル機材使用料は掛かります。

地元高橋建設さん支給の古い木材やセイエイカンで購入した古い餅箱が落ち着きというか年季を醸し出しています。

今日も日当出ないかな?w

皆さんボランティアで準備をされてますので僕もたまにはボランティアしないと、って感じです。

カッティングボードの準備

今日は朝から材木屋さんで加工。

ファブラボでワークショップをする為、以前朝ごぱん市で好評だったカッティングボードを作ります。

ファブラボの工事で余った切れ端や自分の在庫をこの際処分します。

小さな材木屋さんです。

あらかたの寸法に削れたので実家の道具置き場に持って帰り続きをします。

自分の加工場があれば楽ですが、それに掛かる経費の割に加工する機会は無いので、経費ばかり掛かる加工場は今のところいりません。

約8帖の狭い道具部屋に持って帰ってきた材料の長さをあらかた切ります。

桧(ひのき)、松、肥松(こえまつ)、栃、桜、ブビンガ、欅(けやき)など

表になる面と側面だけ手鉋で仕上げます。

鉋がけは体が温まりますが体力も消耗まします。

左からブビンガ、栃、けやき

途中なので続きは明日。

余り物の材料を一から加工するのは手間が掛かります。

加工せずにすぐに使える新建材が普及する理由がよく分かります。

窓枠とか建具枠とか。

新建材は便利ですけどあまり好きではありません。

 

玄関網戸取り付け、網戸張り替え

今日は姫路の叔母の家で玄関網戸の取り付けと、腰窓の網戸の張り替え。

築100年の立派な古民家。

中に入ると時間が止まったような、またどこか懐かしさも感じます。

離れの物置も味があります。

室内から網戸。建て付け調整後、柱の歪みに合わせてゴム製の戸当たり部分を鉋で削りました。

昨日の鉋の出番。鉋で削り合わせるのはサッシ屋さんでは出来ません。

完成後の写真撮り忘れました。

続いて腰窓の網戸3カ所。

格子と網戸が一体になっていて、室内側から外れ止めのストッパーのネジを緩めて外すのですが、建物が歪んだのか、元からサッシの取り付け方が悪かったのか、素人では外しにくく、中バール(30センチほどの釘抜き)でこぜて外しました。

実は網戸の張り替えは初めて。

問題なく出来ました。

網戸を貼る前に埃を払い濡れ雑巾で拭き掃除をしましたが、「普通そこまでしてくれへんで」と叔母ちゃん。

「最低それぐらいせな仕事は続けて貰われへんで」と僕。

もちろん時間に余裕があるから出来るのですが、埃が付いたままで仕事を早く終わらせてお金を貰っても、それは単発で稼いで終わりというやり方だし、満足してもらえないだろうし、誰も紹介してもくれないと思うし。当たり前。

全面網戸なので左右どちらの窓でも開けれる。

 

帰り道にある雑貨屋の外観に惹かれ寄ってみました。

古い足場板を外壁に使っていたり、DIYパーツがあったり、人を惹きつける外観ですが、DIYパーツのところは店員に声掛けして開けてもらう必要があったり、雑貨には興味ないので個人的にイマイチ。

ファブラボ高砂も、人を惹きつけても来た人がガッカリしないように整備していかないといけません。

オシャレで楽しそうな空間なんですけど、DIYのスペースが機能していない(採算が合わないのか?)ので、勿体無い。

道具手入れしました

今日は道具の手入れをしました。

普段よく使っている替え刃式の小鉋がありまして、木の表面をちょっと小綺麗に仕上げたいときに使っています。

切れ味が悪くなると新しい替刃に変えますが、切れ味が悪くなったと言っても面取り(木の角を削る)やベニヤを削るくらいなら十分な切れ味が残っていて、その替え刃を捨ててしまうのは勿体無いのでそれ専用に同じ鉋を購入しました。

面取りやベニヤを削ると台の中央ばかりが擦り減るのでそれ専用の鉋が必要で、また台の擦り減りを治さなくて済むようにステンレスの1ミリ厚の鉄板を台に貼りました。

左の仕上げ用の鉋で使った替え刃を右の面取りやベニヤを削る鉋で使い回せるようになりました。

新しい鉋は台の調整が必要なタイプでした。

鉛筆で背のほうを黒く塗って

その刃を台にはめ、背が当たったところが黒くなり、鑿で削ります。

これを何十回と繰り返し、その刃にフィットした台にしながら刃先が出てくるまで調整します。

写真ありませんが、加工する木に触れる面も調整しました。

ファブラボで栃の痛を削った鉋を研ぎました。こちらは替え刃式鋸ではなく、砥石で研ぐタイプ。

本当は使うときにその都度研ぐのがいいですが、研ぐ場所や時間の加減で今日まとめて研ぎました。

給料出ないけど(笑)