元請けさん

今週から以前材木屋さんに紹介頂いた方の仕事をさせて頂いています。

「現場が忙しい人がいるから助けてあげて」というのがキッカケで去年少し仕事をさせて頂きました。

初めてお会いする時は、てっきり大工さんの現場の応援だと思ってまして、現場に着くと作業着を着たこの方から大工バリの細かい納まりの説明をされ、何の疑いもなく大工だと思い込んでおりました。

ひと通り説明が終わると、ロイヤルプロ(ホームセンター)に材料を買いに行かれました。

一人現場に残された私は、忙しいというから応援に来ているのに、材木屋さんに材料を持ってきてもらうのではなく、現場で作業する貴重な時間を材料の買い出しに使い、いくら紹介とはいえ会って30分も経たない見ず知らずの大工(私)に自分の大切なお客さんから預かった現場を任せて買い出し行ってしまう無神経さに同じ大工として「無いわ」と思いましたが、

そのあとたまたま様子を見にきた材木屋さんにそのことを言うと、大工ではなく現場監督上がりの一級建築士の請負士(個人経営者)だとわかりました。

そうとわかれば私がこの方に期待する役目が「大工」から「現場管理者」に変わり、なんの問題もなくなりました。

朝の大工バリの細かい打ち合わせをされたことに逆に感心しました。

大工が見つからない時はご自分でも作業されるようで、ある程度の大工仕事は分かっておられますし、現場監督をされていたので様々な職方の仕事の目利きや現場管理はもちろん、お客さんとのやりとりも慣れておられます。その上、一級建築士ですから信用もあったりと、とてもバランスのとれた方だと思います。

それに比べ私は、大工仕事では(当たり前ですが)この方に負けませんが、それ以外では今の所勝てる要素がないのではないかと思います。

私の場合プラン作りや接客で頼もしい妻がいます。何よりマーケティングを学んでいますので伸び代はまだまだあります。

今日の気付きは「私の強みは妻の存在とマーケティングを学べる環境にいること」です。

ここを伸ばしていくことを意識していきます。

マーケティングが必要な時代

今週はブログを大分お休みしました。月・火曜日は勉強会で帰宅が遅く、水曜日は少し頭痛がしたので子供の熱が移ったのかと思い無理せず就寝、木曜は仕事を置いた後現調へ伺い帰宅後見積り作成し、その後ウトウトしながら職人起業塾の振り返りを何とか形にし、そして今日は昔から大変お世話になっている元請けさんが愛知県の工務店と資本提携されたことの説明会へこれまた仕事終わりに行ってきました。

これまで年間の8割ほどをこちらの元請け会社さんから仕事を頂いていたのですが、ここ半年ほどめっきりお声がかからなくなり私は干されてしまったのか?とも考えていましたが、そうではなくどうも仕事が暇だったようです。

今日の説明では、施工範囲を車で30分圏内に留め、そこで地域ナンバーワンを目指し、その後2店舗目3店舗目を展開したいとのことでした。

愛知県で元気のある工務店の経営手法を取り入れ、施工範囲を近場に限定し、そこで真正面から勝負する訳ですが、どんな戦略で行くのか、どんな風に変わるのか気になります。今は準備期間で来年辺りから忙しくなるので協力業者の皆さんお力をお貸しください、とのことでした。

社長の説明では、オリンピック後、消費税増税後、新築件数が増えることなく減っていき、当社の土俵であるリフォーム業界に人材が流れ、競争が激化すると。これまでの強みだけでは生き残れず、今まで施工させて頂いたお客様を会社として守るためにも会社を潰すわけには行かず、この形になった、とのことでした。

ここ数日私が仕事でお世話になっている建築士さんも、ここ3年ほど仕事が取りにくくなったと仰っていました。それはこの業界皆んなが抱える問題で、先日の職人起業塾で学んでいるマーケティング(自然に売り上げが上がる仕組み)をビジネスモデルにまで落とし込んで実践あるのみだと思います。どんな戦略・戦術で行くかは人それぞれですが、そろそろ私も一人前の経営者(と言っても個人ですが)らしい行動に落としていきたいと思います。

少しずつですが経営者としての自覚が出来て来始めた様に思います。

今日の振り返りは、しっかりした戦略、マーケティングシステムの確立無しに生き残れない時期に突入していることを肌で感じた1日でした。時期的にも年齢的にも今まで以上に本腰を入れていく気持ちになりました。

第49回職人起業塾振り返り

今回のテーマは、

「出来ない本当の理由」

「嘘を見抜く」

でした。

この一年で世の中は劇的に変わりました、という写真。AIが進化し、IOT:全てのものがネットに繋がる時代、amazonやGoogleなどポータルサイトを持った企業の時代。建築業界においても同様で、今までリクルート社がやっていた紹介業(?)を一般顧客や工務店に無償で提供し(ポータルサイト)、工事成約後のバックマージンが収益になる建築雑誌の出版社の台頭、など社会の変化の速さをしっかり認識し、

我々零細企業はこれらの大手企業に呑まれるのではなく、逆張り(流行と反対方向)で地域に根ざしたスモールビジネスで、在り方を正しながらSNSを活用しながら自らを発信し、インバウンド:売り込むのではなく見つけてもらうビジネスを展開すべきという(ここ最近の)御教授を頂きました。

また研修事業として展開している職人起業塾が、ここ最近第三者に真似られ同じような研修事業が行われている様で、常にブラッシュアップして行かなければあっという間に衰退してしまう、ということで今回から3つのグループに分かれグループディスカッション形式で行われました。

事前課題:出来ない本当の理由

ある工務店経営者が自社大工を育てる必要性を強く感じていながらも、大工の育成に踏み込めない本当の理由はなんですか?

という設問。

私が考えてきた答えは、「育てた社員が辞めてしまうかもしれない不安、辞められないだけの環境や関係を築ける自信がないから」です。

グループ内での他の意見は、

「安定からの変化を恐れているから」

「金と時間がかかるから」

「目標がはっきりしていないから」

「決められない、自信がない」

「マーケティングシステムができていないから」

でした。

それらの中で「マーケティング理論が構築出来れば、グループメンバーの発言した上記の意見は解決できて、大工を育成できない理由はなくなる」ということで、

「マーケティングシステムが出来ていないから」がグループの意見になりました。

マーケティングシステムを確立すれば未来の不安が無くなる訳ですから、逆に確立させることはそうそう簡単ではないこともわかりました。

塾長の意見としては、

「過去を振り返って、存続してきたパターンをパターン化し、良いパターンを抽出して加速させなければならない(マーケティングの基本)。」

トヨタ生産方式「なぜなぜ3回」:出した答えに対し「なぜ」を三段階掘り下げる。

ドラッカー「経営者の条件は真摯であること」

【補足】

職人起業塾グループページの塾長の投稿から

マーケティング理論は幾らでも転がっていて、学んでも本を読んでも取り入れられないその先の理由(なぜなぜ3回目)として、パターン化の思考を持つ、もしくはパターンを探索する時間を持つ習慣がないこと、

日々刻々に自分のビジネスの成功と失敗を振り返り、アウトプットして検証、自省を積み重ねることをしておれば、自ずとパターンを見出す能力が身につきます。
やりっぱなしではマーケティングを学んでも意味はない。

というご意見がありました。

私自身、日々の忙しさから学びっぱなし、読みっぱなしな所があり、ブログを毎日し始めてはいますが、良いパターンを抽出という概念が抜けていましたので、反省すると同時に有難いご意見だと思いました。

(補足ここまで)

メインテーマ「嘘を見抜く」

誰もが強い誘惑に駆られる自己正当化をどのように防ぎますか?

私の意見は「素直になる」でしたが、具体性に欠けています。

Sリーダーも「素直になる」でしたが、まだその先の具体性があり、目の前で起きる事象に私情を挟まないマインドフルネスについて紹介頂きました。

そしてTさんはそれとは少し違うアプローチで、「嫌なことを『何事も経験』と良いように捉える」という嫌な経験が自分の成長に繋がることを踏まえた、これまた為になる意見を仰いました。

グループとしてはTさんの「結果にこだわる」が具体的で良かったので、「結果にコミットする」と発表しました。

他のグループの「自己欺瞞を観察する」という、自分では気付きにくい自己欺瞞の様々な形を認識できる良い発表だと思いました。

「お天道様が見ている」という考えも日々の自己欺瞞を正す良い意見でしたので、私も心掛けようと思います。

「自己欺瞞」についてもっと知りたいと思いました。

以前読んだ本ですが、実は内容をほとんど覚えていない。これも読みっぱなしです。

改めて読み返しながら、自己欺瞞について理解しようと思います。

今月のミッションはこの本を読み直し書評を書くこと。そしてメインテーマの設問でもあった「自己欺瞞をどのように防ぐか」案を出すことにします。

あと、パターン化を意識したブログにすることで習慣化していきます。

今回もとても深い学びになりましたが、学びを行動に移さなければ誰にも信頼されませんし応援もされません(わかってはいるけど)。

塾長、塾生の皆さま有難うございました。

 

雑務に追われた1日

本日、日曜日の朝食後、妻は仕事、子供たちは実家へ行き、私は残りの見積りや請求書の作成に昼過ぎまで追われました。

見積り作成では、様々な材料の寸法や金額を記入するわけですが、わかり切った寸法と金額ですので、材料名と本数の記入後は自動的に残り記入されるようなアプリが欲しいです。

請求書でも同じで、スマホのカレンダーに入力しておいた現場名から自動で日数を割り出し請求書が出来るアプリが欲しいです。

昔は道路地図と睨めっこしながら次の現場の住所を確認していたのが、Googleマップの登場によって住所の入力だけで最適なルートと所要時間と距離を瞬時に提示されるようになったのと同様に、見積り作成、請求書作成もお任せできるようなソフトの登場も決して難しくないはずです。調べれば既にそれに近いものはありそうですが。

ちなみにスマホに入力していたその日その日の現場名が1ヶ月以上過ぎると自動的に削除されるていることがわかりました。

お陰で不明な日が20日締めなので3日ほどありましたが、過去のメッセンジャーやLINEでの番頭さんとのやりとりを確認して大体の現場の見当がつきました。便利なんだか不便なんだか。

そんな繁雑な作業に多くの時間を費やしましたが、毎週日曜日の日課でもあった手帳の記入がここ1ヶ月ほど全く出来ていないことに気づきました。週の初めに一週間の予定ややるべき自分の課題を書き一週間後に実行できたかを確認するページがありますが、もう少しノートとしての機能があった方が使い勝手だけでなく手帳を開く頻度が増え、結果として活用できそうに思いました。

手帳を使い始めて2年弱ですが、少し自分の好みが出てきたようです。

普段現場仕事をしている私にとって二日間のデスクワークはフラストレーションが溜まり、息抜きもしたいところですが、模型の続きも出来る時にコツコツ進めておきたいので前回のデータを修正し、実家にいる息子を連れてファブラボへ向かいました。

しかし何度やってもデータがレーザーカッターに転送されず、諦めかけて帰ろうとしましたが、担当の方が原因を見つけ無事目的を遂行することが出来ました。

少し話が戻りますが、つぎに買う手帳は、その日その日の現場名を記入し請求書を簡単に作れ、また見積り作成の打ち合わせ内容も記載できるノート型にしようと思います。

夕食後は妻と見積り作成後の内容確認。プラン作成にあたり様々な選択肢があるわけですが、その中からお客さんにより快適なプランを提示する上で意見を出し合い、お互いの見落としがちな点を補いながらのプランの整理を行いました。

といった読む人にとっては面白くも何ともない内容の1日でしたが、そんな平凡な1日を過ごせることも本来は有難いことかもしれません。

ただ実務に追われているような感がありますので、少し違う習慣を持ちたいような気がしています。

例えばよく歩くことは体にとても良いようですが、いつもと違う思考も出来て良いかもしれません。

その時間をどこで捻出するかですが、ブログを1日やめて歩くか、早朝に起きる日を1日作るか、考えればなんとか出来そうです。

今日の振り返りは「地味な1日を過ごすとブログも地味になった」なんじゃそりゃ。

なんじゃそりゃ、ってまたおっさん臭いし。

 

明日明後日と勉強会で帰りが遅くなるのでブログを休みます。

目に見えない資本

本日4つ目。今日の分です。

寝てしまいましたので昨日の分です。

最近ハマっている田坂広志さんの、「目に見えない資本と目に見える資本」について職人起業塾で一度学びましたが、まとめてみたいと思います。

まず「目に見えない資本」とは、

知識資本、関係資本、信頼資本、評判資本、文化資本、共感資本の6つ(他にもありますが)で、質的資本とも言えます。

一方「目に見える資本」とは、貨幣のことで、量的資本です。

我々人類は時代とともに成長している訳ですが、その成長について語られる時、また国の豊かさについて語られる時、GDPが上がった下がったという、あたかも「貨幣の尺度」しか無いかのように語られています。

しかし貨幣経済の裏では目に見えない資本の下支えがあります。

知識資本は知識や知恵。

関係資本は知識資本が流通するための人間関係で、知らないことを教えてくれる人が周りにどれくらいいるか。

信頼資本は関係資本を築くために必要で、お互いの信頼がなければ成り立たず知識や知恵の交換も生まれません。

評判資本は、その人や企業が社会からどのような評価を得ているか、信頼に足る相手であるか判断する材料で、信頼をもたらします。

文化資本は知識・関係・信頼・評判が大切であると思う、大切であると思い育てることに価値があると感じることが文化となり、知識を教えあったり助け合うことを大切にすることが文化になります。

共感資本は、知識・関係・信頼・評判・文化の資本を貫く大切な資本で、いずれも根底に人間同士の共感が無ければ成立せず流通もしないからです。

本来、「成長」とは質的にも量的にも計られるものですが、目に見えない資本は数値で表せないぶん分かりにくさ、評価しづらさがあって、我々は目に見える分かりやすい貨幣の尺度でしか評価しないという偏ったことをしてきました。

その為いつの間にか貨幣が目的になり、目に見えない資本を犠牲にしてでも目に見える資本を追いかけるという馬鹿げたことが横行してしまっています。

例えば、目先の利益を追い求める為、人を育てることを放棄したり、職場の仲間との関係を軽視したり、社員の首を切ってでも短期的な収益を上げたりと一時的な目に見える評価に捉われ、長期的な視点が欠けています。

短期的視点と長期的視点という風に分かられるかも知れません。

私が今回大切だと気付かされたことは、

「目に見えないものと目に見えるものの関係性」

で一般的に、

「目に見えないものが豊かになった時に結果として目に見えるものが豊かになって目に見える形で現れる」

ということです。その結果に過ぎないことを目的にしてしまう傾向があるということです。

目に見えない資本を食い潰して目に見える資本を増やすのではなく、目に見えない資本を増やして目に見える資本を増やすのが本来の在り方ということでした。

今日の気づきは「目に見えない資本を育てることで目に見える資本も付いてくる」

大工×物書き(ブログ)×読書

本日3つ目。これが書けたら昨日の分がかけた事になります。

最近ドラッカーの自伝を読みました。書評(と言ってもなんちゃってだけど)にすると長くなるのでやめといて簡単な感想だけにしておきます。

ドラッカーについては時折耳にしますが、経済学者か何かだということ以外詳しく知りませんでした。

ユダヤ人であるドラッカーが大戦でナチスドイツによる迫害を受けたという自身の経験から、戦争が起こらない社会を実現するためにどのような社会を作れば良いかという視点で社会を考えていたということを知り、どんな人か興味を持ちました。

「傍観者の時代」という分厚い本をだいぶ前に買ったまま待機していますが、今回は文庫本で読みやすそうな「知の巨人 ドラッカー自伝」を読みました。

ドラッカーほど時代の先を読む人はいないのではないかというほど、社会で起きていることの本質を掴み先を察知する能力に長けている人だということが分かりました。

当時の数々の学識者や有名人と交流のあった両親の元で育ち、自身も飛び級するなど子供の頃から賢かったようですが、物書きとして社会に出てから数々の有名な出版社や大学からスカウトされたり、大手企業から専属のコンサルタントとして依頼が来たりと引っ張りだこでもあったようです。

彼は幼少期から読書を欠かすことがなく、また物書きとしての仕事がより彼の「本質を見抜く力」を養ったのであろうと感じました。

私も「本質を見抜く力」が欲しいので(笑)、読書と稚拙なブログを続けようと思います。

大工というと一般的には「あまり勉強ができない子」がする仕事と思われているかも知れませんし、そんな一面もあるとは思いますが、ブログを続けることである意味「物書き」としめ力をつければ、「大工×物書き」という面白い掛け合わせが出来ると思います。

ブログを書いている大工はいますが、「読書好き」を掛け合わせると一気に減ると思いますので、コツコツ続けて力をつけて行きたいと思います。

今日の振り返りは「読書と物書きの鍛錬が本質を掴む力を養う(のではないか)」

打ち合わせではまだまだ半人前

今日2つ目の投稿。

昨夜と今日はガッツリ見積り。

1つは昔からの知り合いの請負師の仕事。こちらがやりやすいように手配してくれるので気が楽。

もう1つは直接お客さんからリフォーム希望のお話を頂いた物件。

内容はここに記しませんが、建物の安全性を確保しながら、お客さんの要望を確保するプランを(費用も抑えながら)まとめることが如何に難しいか感じました。

お金を掛ければ幾らでも良くなりますし、簡単にプランも作れますが、プロ目線で工事内容を決めていたであろう昔の大工さんと違い、今は顧客目線にも立てなければなりません。

それは素人の目線に戻るような感じかと思いますが、それでも十人十色で人それぞれ感覚が違いますので、打ち合わせ時に発言されていた内容を聞き流さずその意図を汲まなければなりませんが、まだまだその点で未熟者の私は次回の打ち合わせでより具体的にお客さんの要望を確認したいと思います。

今日の振り返りは、「お客さんとの打ち合わせではまだまだ半人前」。

2つ目の投稿終〜了〜!

マジメか

3日ほどご無沙汰したブログです。

帰宅時間が遅くなったり事務作業に追われて更新出来ませんでした。短くても良いですが短くまとめるのは苦手かも。

昨日も途中まで書きましたが。

溜まってきた事務作業に時間が必要なため、今日までお世話になる予定だった工務店さんの応援を1日早めて終わりにさせて頂きました。

昨日は久しぶりに新築工事の現場でした。久しぶりだと新築の仕事も新鮮でしたが、本音を言ってしまうと、ありきたりの新築の仕事はすぐに飽きると感じました。

いかに早く仕上げるかということぐらいしか面白みを感じません。

普段現場合わせのリフォームをしている私は、やり方が決まっている新築の仕事をさせてもらって自分の要領の悪さを確認できました。

こんなこと書くとヒンシュクを買うかもしれませんが、一般的な新築の仕事は決まり切った単純作業なので、要領の悪さを隠せないわけです。

といっても具体的にどう容量が悪いのかは自分ではわかりません。自分なりに効率よく動いていますが、新築ばかりしている大工なら明らかにもっと速いだろうと想像出来ます。

作業の速さは本来私が目指すところではありませんが、それでも遅いよりは速い方が重宝がられますし。

またミスも無くさなければなりません。先日ある現場で2つの手直しが発生してどちらも私が作業したところだったのでショックでしたが、他の大工さんが手直しに行かれて、自分の目で確認することが出来ませんでした。

せめて速くなくてもいいので手直しが発生しないように心掛けたいと思います。

いつにも増してクソ真面目な内容になってますがとりあえず終わります。

今日の振り返りは「マジメか」です。

てゆうか見積り疲れた。

職人をより楽しい仕事に

本日はとある場所にあるデイサービスの第二期工事。

前あったはずのスロープがフラットな床として覆われて無くなっており、設計変更になったのかと思いきや、役所への届け出後一年ほどしてからスロープを現すそうです。具体的な事情はわかりませんが色々と決まりごとがあるようです。

今日の作業はいつもとは違いアコーディオンカーテン取り付けや、ペーパーホルダーの取り付け、点検口の蓋のクロス貼りでした。

壁紙を自分で貼るのは初めてですが、白ボンド(木工用ボンド)で貼っといて、とのことでやってみましたが、ボンドの水分をビニールクロスが吸収してしまい、素人が襖を張り替えたときのようにシワシワになってしまいました。

 

水分がいけないと思い、本職がクロスの補修時に使うボンドコークでやり直してみたものの、ボンドコークを塗った形で模様のように表に出てしまい、

改めてボンドコークを薄く伸ばして貼ったところ全く接着しないという情けない結果に。

結局最初の白ボンドで貼ったものが一番マシでした。しかし白ボンドで接着するとパリパリになるらしく、本来は専用のデンプン糊が正解だったようです。

餅は餅屋ではなく何事も経験で、今回は上手くいきませんでしたが、すんなりいけば初体験としては中々面白い作業であると感じました。

先日、リフォーム現場で活躍する多能工(大工仕事だけでなくクロス貼りや電気配線など多職種の作業ができる職人)を育てることを目的とした専門学校へ行っている元請け社員の大工さんからその学校での体験談をお聞かせ頂きましたが、想像以上に難しい作業と簡単な作業があったらしく、私もやって見たいと思いました。

その理由は2つあると思うのですが、

1つはちょっとしたクロスの補修や張り替え、または給排水の接続、電気コンセントの移設など、それぞれ本職に1日来てもらうほどでもない作業を自分で出来るようになる事で、他職種の方々の工程の調整する手間や、手待ちのロスをなくし、また各職方の車での移動や打ち合わせ、見積もりといった現場作業以外の必要経費の削減ができるので、工事の原価が下がること。

もう1つは単純に自分でもやってみたいということなのですが、私と同じく自分でやってみたいと考える顧客は一定数いるはずで、私にある程度の経験値があれば、素人に出来ることと出来ないことの判断をし、出来ることの体験を提供できると思います。

今まで、DIY作業として顧客に体験して頂いた内容は、

・珪藻土塗り

・塗装

・クロスはがし

・塗装面のペーパー掛け

・コンセントプレートの脱着

などです。

私のレパートリーが増えると提供できるレパートリーも増えます。

ただ体験を提供するのではなく、如何に楽しく体験できるか工夫することがここでの私らしい本当の役目ではないかと思いました。

 

今日の現場の話に戻すと、デイサービスの現場の作業が終わってから新築工事の現場へ移動しました。

新築現場では社員大工さん達に混じり窓の下地を担当しましたが  、若手女大工さんが屋根の断熱材を入れるため小屋裏を移動しながら頑張っておりました。いつも愛想が良く、一生懸命に作業に取り組み、大工仕事が好きなんだろうなと感じさせる彼女には、応援したくなる魅力があります。

女性がほとんどいない世界ですから、当然ちゃ当然ですが、それだけではないものを明らかに感じます。

今日は妻が仕事の会議で帰りが遅いため私が早めに帰宅して子供たちと過ごし、祭に向けた太鼓の練習で小学生の叩く太鼓の音が聴こえた息子に促されやっさ蔵へ行って来ました。

曽根町は反り布団屋根です。姫路市と高砂市を境に西播と東播に分かれており、西播はほとんど神輿屋根型で東播やもう少し北のほうに行くと反り布団屋根の様です。

神輿型屋根型もカッコいいですが、幼少期から毎年見て来た反り布団屋根が自分の中ではノスタルジーな気持ちにもさせてくれるやっさです。

彫金師の細かい仕事

同級生に布団やっさの模型も作れと言われています。ハードルが高いですが是非とも作りたいです。

今日の振り返りは目指せプチ多能工、そのために何をするか整理が必要です。そして楽しい体験を提供できるようにそして私も楽しむために日々コツコツ。

自然の造形

今朝は台風一過で視界が澄み切っていました。大阪に向かういつもの山陽道が通行止めのままで、中国道経由で向かいました。

日曜日に塗装屋さんが入ったらしく、先日片付けの際私が材料を当ててしまった吹き付け部分は直されていてひと安心。

当たってしまうことは仕方のない事ではありますが、「ウチの仕事の邪魔すんな」的なオーラが若干出ているような雰囲気でしたので、どんな反応されるか正直少し不安でした。

協調性を大切にしましょう。

人のことは簡単に責められますが、自分も難しい顔をしていたり、イライラしていることはありますので結局は人のことは言えません。

今日は17時頃に早仕舞いでした。早仕舞いとは言えない。

また番頭さんから戦力外通告を受けました。「仕事が落ち着いて来たので今週いっぱいまででお願いします」と。

次を当たらないと。いつものことですが、この仕事が途切れる時というのを年に何度か経験します。雇用形態からしてこれは当然起きる事で普通のことですがやはりあまり良いもんじゃありません。

そんなこともあってB to BからB to Cへシフトしたいという気持ちが芽生えた という事も思い出しました。

中国道吹田の乗り口付近で太陽の塔を撮影。かっこいい。

帰りの山陽道。太陽と雲が綺麗でした。

夕日や雲が美しかったです。

電線や看板がある事に慣れていますが、それらが一瞬なくなる瞬間は、自然の造形が(キザですが)美しかったです。

今日の振り返りは次の仕事の確保。そして、自然の造形に勝る美しいものは無いのではないかと思いました。そういうことから、建築は自然の景色と調和したものが残りますし、看板や電線のような自然の景色の中ではゴチャゴチャした存在になるような建物からは出来れば遠ざかりたいと思います。