無垢のフローリング貼り

ご無沙汰してます。春のニュースレターの500文字ほどの文で何日も苦戦していました。

今日はフローリング貼りを写真中心で説明します。リフォーム現場です(念のため)。

吉野ヒノキのフローリング。

継ぎ目に挟んでいる白いものは0.5ミリのアクリル板です。

無垢のフローリングは隙間を開ける必要があります。
季節によって湿気を吸ったり吐いたりする事で無垢の木が幅方向に膨らんだり縮んだりします。
隙間がないと板同士が膨らんだ時に逃げ場が上しかなく、上に背ってしまいます(板がUの字に反る)。

釘はこんな感じでフローリング専用の股釘を打ちます。

こんな弾、股釘です。

床の断面の見本。
下から根太45角、捨て貼り合板12ミリ、桧フローリング15ミリ。

捨て貼り合板が無くても根太に直接フローリングを貼れますが、捨て貼りがないと作業性が悪いのと、フローリングの継ぎ目が根太の上に制約される(捨て貼りしていれば、継ぎ目はどこでも可)ので、そつ(短いあまり)が多くなります。

膠(ニカワ)という接着剤。

ヒーターで温ると粘度が緩くなり、塗布後温度が下がり固まります。

(写真が上下逆さま、上手く編集が出来ないけど)膝パッド。

(こちらも逆)

膝を床についてハイハイできます。

最近床仕事に限らず常に付けています。遠慮なく膝を地面に預けられるので楽です。

見た目は少しダサいけど。

道具や作業台を貼り終わった方に移動して続けます。

最後の列はひかります。ひかるとは、柱や巾木などの癖をフローリングに写すこと。
一番最後の列の板を最後から二列目に仮入れして、フローリングの働き分(110ミリ)の幅の板を当てがって、鉛筆と一緒に横スライドさせて切り墨の線を引きます。

それにより二重に重なった部分(余分な部分)を落とす墨が付きます。

 

ニカワを塗って

先程ひかって丸ノコで余分な分を切り落としたフローリングをはめます。
角が邪魔しないように板の裏側を斜めに落とします。ある程度は丸ノコで落として、そこからは鉋で削ります。

叩いてはめます。

ピンタッカーという細い釘で仮固定(接着剤が固まるまで)。

 

左がピンタッカー、右がフィニッシュ

左からフィニッシュ(普通の弾)、フィニッシュ(スーパー:頭の小さいフィニッシュ)、ピンタッカー

最後に、巾木との隙間が出来てしまったところを、

同色のボンドコークで埋めて終了。

養生も忘れずに。

 

今日のまとめ

床貼り、壁貼りといった板を貼る作業は二次元の作業なので、下地を組むといった三次元(立体)の作業よりは初心者にとっては覚えやすい作業です。横着せずに手間さえ掛ければ誰でも綺麗に仕上げることが出来ると思います。

 

 

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