昨日は昼からオンリーワンで、懇親会もあり子供も連れて4人で参加。
今回学んだことは、
①外国人移民と今後の自分たちの生活
②日本人の危険な民族性
③「時間がない」理由
④大学で学ぶこととは(知識とは)
⑤「子供にとって必要なこと」の中で「学校のテストの点数」が占める割合
⑥哲学とは
⑦大人になってからの勉強の重要性
⑧教師(または教育現場)の流動性
①外国人移民と今後の自分たちの生活
今現在、入国管理法改正が議論されています。移民を受け入れる・受け入れないことが今後の日本にとって、また自分たちの生活にどう関係してくるか。
日本の人口は1億2千万人から50年後5千万人に減少しますが、「外国人移民によって人手不足を補う」という話ではなく、それはAIの進化によって解決し、それよりも税収が減ることで今現在税金によって国民が享受できているインフラなどのサービスが縮小することにより、国民の生活レベルが今より確実に落ちていきます。その税収不足を外国人労働者に納めてもらうことで補うということが本来の重要な論点とのこと。
私の考えとしては、AI化により人間の仕事が減ることで人手不足が補たり自由な時間が増えてくるのではと思いますし、
優秀な外国人移民を受け入れることで短期的にはそのぶん日本人が淘汰されることになりますが、長期的に社会全体を見れば流動性が生まれることで日本社会がグローバルな水準に押し上げられると思います。よって移民受け入れは賛成。
②日本人の危険な民族性
日本は治安が良いという話が出ました。
治安が良いとは、国民の安全が守られているということですが、もともと日本人は危険な民族だそうめす。
9.11でイスラム過激派が貿易センタービルに自爆テロを起こりましたが、日本も過去に特攻部隊があり、命を捨てるという危険な考え方があり、そんな危険な考えをする民族はイスラムと日本ぐらいだそうです。
そんな危険な民族であるからそうならないように(バカな国民にするために)今のような考えない教育になった側面も多少あるようです。
③「時間がない」理由
日本人は子供に何でも買い与えます。子供の相手をするのを面倒くさがってDVDなどを与えたりします。子供に何でも与えても子供は育ちません。むしろ与えない方が育ちます。
しかし、「時間がない」を理由に子供との時間を大切にしません。仕事が中心になってしまっています。本来なら「生活」を中心にしながら「仕事」をどうするか考えるべきです。なぜそこが狂うか、その理由の1つは商業主義に踊らされて「大学に入らなければダメ」「保険に入らなければダメ」「〇〇をしなければダメ」と騙されて、その為に仕事に時間を取られてしまっています。
そこを今一度考え直さなければなりませんとのこと。
私も以前息子に折り紙を一緒にするようにせがまれ、一緒にしたものの、早く終わらせい気持ちが大半を占めていました。
しかし、この子供との対話の時間が大切であり豊かさや幸せに直結したことであるので、見直す必要があります。
④大学で学ぶこととは(知識とは)
結論から言うと大学は「研究するところ」だそうです。
研究しに行って、たくさんの知識を得たところで、知識の活用の仕方がわかっていなければ知識は引き出せず意味がありません。「知識」よりも「知識を活用する力」の方が倍以上重要で、また「知識」をたくさん身につけると勉強した気になってしまい、「考える力」「活用する力」が身に付かなくなるそうです。
私自身の経験から言っても大学で建築を学びましたが、決して実務的な内容ではなく抽象的で、リアルな感覚が湧かずにイマイチしっくりきませんでした。そんなこともあり現場仕事を通して理解したいと言う気持ちも芽生えて、今の仕事に就いたという側面があります。
大学ではたくさんの知識を学びます。しかしその活用の仕方は教えてくれません。小さい頃から活用する力を鍛えた上で大学に行く必要がありますし、そもそも大学で研究をしたところで就職できるのか、大学に行く必要があるのか問う必要がある、という話でした。
⑤「子供にとって必要なこと」の中で「学校のテストの点数」が占める割合
子供にとって必要なことは主に能力(提案力、分析力、想像、企画など)と考え方(目的と、生きる、全体・部分など)で、学校のテストの点数とそれらはあまり関係がない。100点取ることに特に意味はなく、学校のテストの勉強は、「自分らしく勉強する」こととは正反対です。
「自分らしく勉強する為に、親が何をしてあげられるか」という問題でもあり、何のために勉強しているかといえば、「自立して社会で生きていくため」です。
テストで100点取ることや宿題をするということはそんなに大切なことではない、むしろ逆でした。
⑥哲学とは、「~とは何か?」を考えることで、哲学のテーマは山ほどあるとのこと。
勉強とは、1つのことを探求したり、あるものとあるものの関係性を探求するこの。
⑦大人になってからの勉強の重要性
社会は常に変化していきます。変化に対応するためには勉強しなければ対応できません。
子供の時よりもむしろ大人になってからの方が勉強が大切とのこと。
世の中で大成している人は、学生時代はあまり勉強せず社会人になってから勉強されている方が多いそうです。
⑧教師(または教育現場)の流動性
教師は、我々個人事業主やサラリーマンたちとは違って、教師になった時点で後は心配せずとも食いっぱぐれません。
社会経験もそこで止まっていて、良い成績を取って就職することがゴールのような感覚なのだと思います。
海外では(どこの国だか聞きそびれましたが)3年おきくらいに民間企業から教師になったり民間企業に戻ったりしているようです。
日本の教員は終身雇用でしたが、今後は数年ごとに更新することになっていくそうです。
流動性がないと腐ります。