第63回職人起業塾 キャルファーム神戸 ホットシート

今回は新しいビジネスモデルを考える3ヶ月に一度のホットシート回で、神戸市西区の農家、キャルファーム神戸さんのビジネスモデルをみんなで考えました。

キャルファーム神戸代表の大西さんは、農家の枠にとらわれない様々な取り組みを既にされており、収穫体験だけでなく、野菜ソムリエさんの料理教室、畑でラフターヨガ、畑で婚活、ニートの社会復帰支援、野菜くずの肥料化の共同開発、私も参加させてもらっているアグリテインメント塾やオンリーワンスクール、その他様々な集まりの役員などを兼任されていて、JA青年部全国の会長も経験され、人脈・知識・経験なども豊富で、
今回のプレゼンでは、『土をつくり 人をつくり 未来をつくる』という企業理念のもと今まで活動されてきた内容や、業界が抱える懸念要素、野菜をインフラ化したり物売りから脱却し新しい仕組みを作りたいといったご要望を語られました。

新しいビジネスモデルを考える上でリソース(資源)がたくさんあり様々な可能性を感じますが、他のテーブルで発表されたビジネスモデルの内容がその発表者らしい視点の意見で、人それぞれの立場の違い、要するに異業種の方の視点が新鮮であり可能性を広げることも感じました。
ちなみにそのビジネスモデルは、他店との差別化に取り組みたい飲食店に対して、自社農園で育てた野菜で料理を提供するというブランディングで、わざわざ自社で農園を持たなくてもキャルファーム神戸さんの畑の一角を自社農園として借り、その畑を自社の研修に使ったり、世話できない分はキャルファーム神戸さんにサポートしてもらうというもので、飲食店を経営されている方が発案したであろう意見でした。

自分が座ったグループでは最後までまとまりませんでしたが、小中学校向けの農業体験・職業体験として、子ども食堂など地域の子供向けのコミュニティに対して収穫体験プラス料理教室など、健康や食育も含めた価値提供という方向性になりました。
これは自分の事業を子供向けにシフトしていきたいという自分なりの視点が影響した結果でもあります。

1つの業界の視点に留まらず、異業種の視点から生まれる可能性という意味では、大西さん自身は既に分野を超えた様々な活動をされていますし異業種の方の人脈も豊富で、「複合施設的な拠点の一つにしたい」とも仰られていましたし、これからの大きな社会変革の時代には1つの職種に固執せず異業種の視点を持つ重要性も考えると、コワーキングスペースやワークショップの拠点として人が集まりやすい場を整えることで、ローカルな情報や人材が集まる拠点になる可能性は充分にあります(全然具体的になっていませんが)。

『土をつくり 人をつくり 未来をつくる』という企業理念や、「食べ物をフリーにしたい」「行政に頼らず皆さんと一緒に新しい価値や仕組みを生み出したい」という想いは素晴らしく、業種の枠にとどまらない未来に向けた可能性を考える有意義な時間を過ごすことができ、またキッカケを頂きました。

オンリーワンスクールファミリーセミナー神戸2018.11.21

昨日は昼からオンリーワンで、懇親会もあり子供も連れて4人で参加。

今回学んだことは、

①外国人移民と今後の自分たちの生活

②日本人の危険な民族性

③「時間がない」理由

④大学で学ぶこととは(知識とは)

⑤「子供にとって必要なこと」の中で「学校のテストの点数」が占める割合

⑥哲学とは

⑦大人になってからの勉強の重要性

⑧教師(または教育現場)の流動性

①外国人移民と今後の自分たちの生活

今現在、入国管理法改正が議論されています。移民を受け入れる・受け入れないことが今後の日本にとって、また自分たちの生活にどう関係してくるか。

日本の人口は1億2千万人から50年後5千万人に減少しますが、「外国人移民によって人手不足を補う」という話ではなく、それはAIの進化によって解決し、それよりも税収が減ることで今現在税金によって国民が享受できているインフラなどのサービスが縮小することにより、国民の生活レベルが今より確実に落ちていきます。その税収不足を外国人労働者に納めてもらうことで補うということが本来の重要な論点とのこと。

私の考えとしては、AI化により人間の仕事が減ることで人手不足が補たり自由な時間が増えてくるのではと思いますし、

優秀な外国人移民を受け入れることで短期的にはそのぶん日本人が淘汰されることになりますが、長期的に社会全体を見れば流動性が生まれることで日本社会がグローバルな水準に押し上げられると思います。よって移民受け入れは賛成。

②日本人の危険な民族性

日本は治安が良いという話が出ました。

治安が良いとは、国民の安全が守られているということですが、もともと日本人は危険な民族だそうめす。

9.11でイスラム過激派が貿易センタービルに自爆テロを起こりましたが、日本も過去に特攻部隊があり、命を捨てるという危険な考え方があり、そんな危険な考えをする民族はイスラムと日本ぐらいだそうです。

そんな危険な民族であるからそうならないように(バカな国民にするために)今のような考えない教育になった側面も多少あるようです。

③「時間がない」理由

日本人は子供に何でも買い与えます。子供の相手をするのを面倒くさがってDVDなどを与えたりします。子供に何でも与えても子供は育ちません。むしろ与えない方が育ちます。

しかし、「時間がない」を理由に子供との時間を大切にしません。仕事が中心になってしまっています。本来なら「生活」を中心にしながら「仕事」をどうするか考えるべきです。なぜそこが狂うか、その理由の1つは商業主義に踊らされて「大学に入らなければダメ」「保険に入らなければダメ」「〇〇をしなければダメ」と騙されて、その為に仕事に時間を取られてしまっています。

そこを今一度考え直さなければなりませんとのこと。

私も以前息子に折り紙を一緒にするようにせがまれ、一緒にしたものの、早く終わらせい気持ちが大半を占めていました。

しかし、この子供との対話の時間が大切であり豊かさや幸せに直結したことであるので、見直す必要があります。

④大学で学ぶこととは(知識とは)

結論から言うと大学は「研究するところ」だそうです。

研究しに行って、たくさんの知識を得たところで、知識の活用の仕方がわかっていなければ知識は引き出せず意味がありません。「知識」よりも「知識を活用する力」の方が倍以上重要で、また「知識」をたくさん身につけると勉強した気になってしまい、「考える力」「活用する力」が身に付かなくなるそうです。

私自身の経験から言っても大学で建築を学びましたが、決して実務的な内容ではなく抽象的で、リアルな感覚が湧かずにイマイチしっくりきませんでした。そんなこともあり現場仕事を通して理解したいと言う気持ちも芽生えて、今の仕事に就いたという側面があります。

大学ではたくさんの知識を学びます。しかしその活用の仕方は教えてくれません。小さい頃から活用する力を鍛えた上で大学に行く必要がありますし、そもそも大学で研究をしたところで就職できるのか、大学に行く必要があるのか問う必要がある、という話でした。

⑤「子供にとって必要なこと」の中で「学校のテストの点数」が占める割合

子供にとって必要なことは主に能力(提案力、分析力、想像、企画など)と考え方(目的と、生きる、全体・部分など)で、学校のテストの点数とそれらはあまり関係がない。100点取ることに特に意味はなく、学校のテストの勉強は、「自分らしく勉強する」こととは正反対です。

「自分らしく勉強する為に、親が何をしてあげられるか」という問題でもあり、何のために勉強しているかといえば、「自立して社会で生きていくため」です。

テストで100点取ることや宿題をするということはそんなに大切なことではない、むしろ逆でした。

⑥哲学とは、「~とは何か?」を考えることで、哲学のテーマは山ほどあるとのこと。

勉強とは、1つのことを探求したり、あるものとあるものの関係性を探求するこの。

⑦大人になってからの勉強の重要性

社会は常に変化していきます。変化に対応するためには勉強しなければ対応できません。

子供の時よりもむしろ大人になってからの方が勉強が大切とのこと。

世の中で大成している人は、学生時代はあまり勉強せず社会人になってから勉強されている方が多いそうです。

⑧教師(または教育現場)の流動性

教師は、我々個人事業主やサラリーマンたちとは違って、教師になった時点で後は心配せずとも食いっぱぐれません。

社会経験もそこで止まっていて、良い成績を取って就職することがゴールのような感覚なのだと思います。

海外では(どこの国だか聞きそびれましたが)3年おきくらいに民間企業から教師になったり民間企業に戻ったりしているようです。

日本の教員は終身雇用でしたが、今後は数年ごとに更新することになっていくそうです。

流動性がないと腐ります。

第62回職人起業塾

今回は「100戦100勝の人になる」というテーマで「質の高い集客」と「影響力を高める」という内容でした。

個人事業主は、
「大量集客、大量追客、少量受注」では事業が成り立たず、
「少量集客、追客なし、適量受注」を目指すべきです。
集客の「量」ではなく「質」をデザインすべき、ということで一つ目の課題は、
「質の高い集客」の経験を教えてください、でした。

自分の座った席のグループでは、

・価値観の合う人が仕事をくれているということ。
・その理由は、自分が何を大切にしているかお客さんに知ってもらっていることと、ここが良かったと体感してもらっていること。
・再現するための取り組みとしては、嘘偽りのない生き様と働き様を高めていくこと。

というまとめになりました。
他のグループの意見は、
・自分の思いを発信することによって、共感してくれた人が来てくれる、大切にしている思いを発信すると質の高い集客ができる。

・お客さん自身が勉強し、金額にこだわらないかたが、質の高い次のお客さんを紹介してくれる。
例えば電磁波対策で、納得してもらえる事実を知らしめることで集客する。

この質問の意図は、
みんなプロとして仕事しているので客は来ますが、問題は質のいい集客の数が足りているか?で、数をコントロールできないと商売になりません。
そこで、質の良い集客ができた経験を思い出して、そのときなぜうまく集客できたのかを検証しそのメカニズムを再現することで、「質の高い集客」を適量にしていくことでした。

続いて二つ目、

「是非、あなた(御社)にお願いしたい」
と言われる、戦わずして勝てる無敵の状態を管理できるかに企業の存続はかかっています。
そして、「質の高い集客」と同じパターンを毎月必要数繰り返し再現するのは影響力の
大きさに比例します。
そこで皆さんに質問です。「百戦百勝の人」となるために、
Q:あなたに必要な影響力は何で、どのようにそれを備えますか?
という質問。

自分の発表は、
その時々のクライアントの生活向上を深く考えたプラン提案をすることで、「プラン提案力(専門影響力)」を磨きたい、と答えました。
それに対して塾長からは、
「プラン提案力を磨く」と言ってもクライアントによってケースバイケースなので磨き難く、これは最初の「質の高い集客」に関連した質問なので、グループでのまとめである「(再現するための取り組みとしては、)嘘偽りのない生き様と働き様を高めていくこと。」を意識し、
自分たちの働き方のコンセプトを明確にして、それを担うための専門性をコミットしていくと、「質の高い集客」が来る条件と「影響力が大きくなる」条件とが合ってくる、そして発信していく、という説明を頂きました。

少し理解が難しかったですが要するに、専門性を高めて特化していくことでその分野での影響力が高められると同時に質の高い集客につながる、という話なんだと理解しました。

先日、ゾロアスタさん御夫妻と弊社のホームページの打ち合わせのなかで、「いろんなクライアントの仕事をしたいので絞り込みたくない」という自分の考えを示しましたが、
「専門性の高さを示すことと、仕事内容やクライアントの特性を絞ることとは別の話」だという事を理解したところで、それと通じる話だと思います。

いろんな年齢層やいろんなタイプのクライアントと仕事を通してお付き合いできることにやり甲斐を感じているので、仕事を絞り込みたくないのですが、集客の場面では専門性の高さを示さなければ(ある意味絞り込まなければ)、特徴がわかりにくいどこにでもある事業に見え、顧客から選ばれやすいポイントが見当たらず、いつまで経っても「質の高い集客」が適量にはなりません。

自分たちの働き方のコンセプトをより明確にして、集客の入口部分で「質の高い集客」を適量にできる状態に持っていきたいと考えています。

そもそも弊社のコンセプトが明確なようで明確でなく、パリッとした文言にしたいと思います。

第61回職人起業塾ふりかえり その3 ビジネスモデルまとめ

何度もひつこいですが、ホットシートのふりかえり。
ありがたいことに、塾長に弊社のビジネスモデルをまとめて頂いたのでここで整理。

ブログというよりブログを私物化した備忘録、というか読み手に価値のない内容になると(ホームページの管理をして頂いているゾロアスタさんがよく言う)自分勝手に投稿したネット上のゴミかも知れません。

早速、
①顧客セグメントは、
「DIYに興味のある高砂周辺の30〜40代奥様」

②提供する価値は、
「暮らしから逆算する豊かな暮らしを叶える家づくり」
「手づくりに価値を感じる奥様たちへのDIYスキルの向上」

③チャネルは、
「SNS、ニュースレター、イベント」

④顧客との関係は、
「顧客であり、指導員、DIY仲間」

⑤収入は、
「小規模リフォーム 月1件、中規模リフォーム 月1件、リノベーション 年3件」

⑥主なリソースは、
「建築士×(大卒の)大工」
「インテリアコーディネーター×住宅ローンアドバイザー」
(「意識高い系夫婦」)

⑦主な活動は、
「SNSで戦略的発信」
「リノベろ通信の発行」
「イベントへの参加」

⑧パートナーは、
「高砂地域コミュニティ」
「近隣の意識高い系店舗」
「職人仲間」

⑨コストは、
「毎日の情報発信、気合い 0円」
「ニュースレター発行」
「イベント出店費」

と、まとめて頂きました。ありがとうございます。

まずは認知が必要ですし、DIYの内容については手探りなのでケースバイケースで経験を蓄積しながら、メニューとして表していかないと。
事例をたくさん発信することで、「どんなことができるか?」や「何を考えているか?」「そもそもあんた誰?」という認知にちからを入れます。
弊社の今までの顧客は、以前からの知人または紹介がほとんどなので、ホームページからの問い合わせといった新規の顧客がほとんどないのが弱みです。
強みを伸ばすよりも弱みを改善した方が効果がありそうなので、発信に力を入れます。

コンテンツとして発信していく内容を一度夫婦で話し合う必要があり、塾長からそうアドバイスを頂きました。

「気合い0円」しかし時間は有限。出来れば日中の仕事を減らして発信の時間に当てたいところ。気合いだけでは続かない。

今から明日提出する見積もりチェック。眠いし。

第61回職人起業塾 振り返り その2

職人起業塾でのホットシートで得た「大工とプランナーの夫婦」「ステージⅣの末期がんからの回復した経験」という弊社の大きな2つの強みのうち、前者は「振り返りその1」にて整理できたので、今回は「ステージⅣの末期がんからの回復した経験」の強みについて整理します。

自分の末期がんから回復した経験には大きな価値があります。

この経験は多くの人に興味を与え、必要な情報を与えることができます。

病気になる原因や根本的な解決策、手術、通院、抗がん剤、食事療法、休業、家族、借金、回復、仕事復帰などの様々な経験談を発信することができます。

末期がんから回復した者として、情報を必要とする人に役立つ情報を届けたいという、ビジネスとは関係のない単純な願望もあります。

それを建築屋としてのビジネスとを直接的に繋げる要素は少ないですが、がんに限らなければ、電磁波過敏症やシックハウス症候群、ヒートショック現象など、住まいと健康とが密接に関係している問題はいくつもあり、健康を意識した住まいを提案・提供する上で、自身の健康意識の高さが強みになります。

また、この経験を発信することは、建築屋としての収益とは直接関係のないように一見みえますが、職人起業塾的マーケティング手法である「在り方を伝える」という観点から考えると、(あざといかも知れませんが)自分の在り方を発信する上で非常に有効であると考えます。

この自身の経験を以前ブログで発信したことがありましたが、改めてコンテンツとして作り直し、ホームページ閲覧者に興味を持って頂くキッカケにできれば、マーケティング効果が十分あると考えます。

セリングとマーケティング その2

弊社の事業を軌道に乗せるために学び始めてもうすぐ3年になるマーケティングですが、分かっているようで分かっていなかった「セリングとマーケティングの違い」という根本的なところをWEBで調べ、整理しました。
経営の話なので興味ない方はスルーして下さい。

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【セリング】

顧客が商品を見た時点では手に入れたいとは思わなかった商品を、セールストークなどの技術で販売すること。

・商品が出来上がってからの活動
・「今日の糧をいかに確保するか」という比較的短期志向
・作ったら売れる(需要の高い)時代に効果を発揮しやすい
・顧客のニーズと一致していない商品をセリング(売り込み)すれば、顧客の心は離れていく

【マーケティング】

顧客が商品を見て、自然に行きたい・体験せずにはいられないという状態を企業が総合的に演出・作り出すこと。
一言で言うと、自然と売れる仕組み作り。

・顧客満足度の先にある継続的な利益を重視する
・時間を掛けてじっくり取り組む
・セリング(売り込み)や価格競争を避ける上で必要
・「今日の糧も大事だが明日の糧がより大事」という短期・長期並立志向
・惚れ込むべきは自社の商品ではなく顧客

商品の特徴を説明することは、マーケティング・セリング共に共通すること。

マーケティングに取り組まなければ、市場に合った商品は偶然以外に生まれにくく、顧客が求めていない商品をセリング(売り込み)しても顧客の心は離れていく。

マーケティングが機能していればセリングせずとも売れる。

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マーケティングとは、事業を行う上での一つの手法に留まらない「必要不可欠な活動」で、利益を収穫し続けるための種まきです。
マーケティング活動を続けることで、市場のニーズに合う商品を生み出す能力が研ぎ澄まされていくのではないかと思います。

セリングとマーケティング

昨日はオンリーワンスクールの後、ブログワークアウトvol.8に参加してきました。

一昨日は職人起業塾と勉強会づくし。

このブログワークアウトは鹿肉料理を提供されている姫路スプーンさんにて、弊社のウェブサイトの顧問であり何かと相談にも乗って頂いているゾロアスタ高橋さんのご主人が主催されているブログの勉強会で、ゆるい雰囲気の中、ブログでマーケティングするという、小規模事業主にとっては重要性の高い内容を学んできました。

数時間前に受けたオンリーワンスクールの中で、「質問することの重要性」を松保先生から学びましたが、このブログワークアウトの時間に意識したものの中々質問が思いつきませんでした。

質問が思いつかないということは、自分にとって特に新しいことに遭遇していないから疑問がわかない場合と、新しいことに遭遇しているにも関わらず質問が見つけられないという問題発見能力が低さが理由の場合とがあると思いますが、問題発見能力の低さは事業をしていく上で致命的だと思います。

比較的会話が途切れやすい自分にとっては、質問力(問題発見能力)を鍛えることで、話し相手に質問を投げかけるようになり、会話が途切れるということがそれほど起こりにくくなります。

本来、人それぞれ違いますから、質問することなど山ほどあるはずですが、何もせず会話が途切れるなどもったいないことをしているのかもしれません。

話し相手との会話を、より価値あるものにするためにも、問題発見能力を鍛えるためにも、質問力を鍛えていきたいと思いました。

ブログワークアウトでの内容で特に勉強になったのが、セリング(selling売り込み)とマーケティング(marketing売り込まない)の違いについて掘り下げて考えたことです。

職人起業塾でも、セリングとマーケティングは真逆のものであることは何度も説明を受けています。

セリング(売り込み)をするとお客さんは逃げていくので、セリングとマーケティングを同時に行うと、

魚釣りに例えると、エサで釣りながら(例えが悪いかもしれませんが客が食いつくマーケティングをしながら)石を投げる(客が逃げるセリング)ことになるので

セリングとマーケティングを同時に行ってはどちらの効果も無くなる、ということを教わりました。

自分で掘り下げて考えてみたところ、お客さんが逃げていくセリングでなぜ商品が売れるのか?という疑問が湧いてきて、セリングと言えど、商品の良さを説明するからそこに価値を感じて買い、ただ「買って、買って!」と連呼したところでは客は逃げるだけで、

その商品が提供できる価値を明確にしながら認知されていく方法のマーケティングとの違いにおいて、短期的か長期的かの違いはあれど、どちらもやっていることはその商品の価値の認知活動なので、同じではないかという疑問が湧いてきました。

客に買わせようとする(セリング)か客が買うまで待つ(マーケティング)かの違いで、商品の価値の説明自体はセリングとマーケティングの違いにはならず、短期的に売ろうとするか、長期的に売れるまで待つというスタンスの違いである、という結論に至りました。 

またマーケティングは、強みをコツコツ磨いていくので、長期に渡れば渡るほど効果が現れてくる手法であるとも考えられます。

第61回職人起業塾振り返り1

昨夜は、自分が取り組んでいる(緊急でなく重要な)第二領域の中でも最も重要だと考えている(マーケティング勉強会の)職人起業塾に参加してきました。

通い始めてもうすぐ3年になる勉強会ですが、現地に向かう道中、未だに緊張している自分に気づきました。

自分を等身大以上に見せようとしているのか、素の自分ではない自分を作っているのか、もしくはなにかの強迫観念からあまり意味のない緊張が生まれているのか、結局分かりませんでしたが、また考えてみたいと思いました。

少なくとも、大きな緊張を伴う出来事を経験する過程で何かしらの成長をしているとは思います。

前回は弊社のホットシートの回で、今回その振り返りを発表しました。

塾長と参加者の皆さん約30名に弊社のビジネスモデルについて意見を出し合って頂き、様々な意見があった中で特に重要だと感じた2つは、「大工×プランナーの夫婦」と「末期ガンから復帰した経験」でした。

今日は1つ目の「大工×プランナーの夫婦」について分析してみたことを備忘録も兼ねてここに書きます。

まず大工は現場の状態や作業を熟知しており、家の様々な箇所の強度、耐久性、施工性、使い勝手、作業に必要な費用、工程途中や仕上がりをイメージ・把握する能力に長けています。

そしてプランナーは、職人の出来ることを費用対効果も含めて把握し、

クライアントが言葉にできない気持ちや、まだ気づいていない要望を読み取り、そのクライアントにあったプランを考え、工事後のクライアントの生活をイメージする能力に長けている、と考えています。

この2つの視点からクライアントに提案できることが強みだと分かりました。

そして伝達事項が必要になる外注業者に工事を依頼するのではなく、現調や打ち合わせ、プラン提案、工事契約まで立ち会った大工本人が直接現場管理しながら意図を理解した施工が出来ることも強みであると考えています。

あと、塾長が言われている「絶対エース理論」という、会社の代表者は気持ちの面では誰にも負けないことからクライアントの心を掴む能力が比較的高く、弊社は大工・プランナー共に夫婦の事業主であるため、この点も強みと考えています。

そして、夫婦という一つの家庭に必要な利益を確保すれば事業として成り立つため、我々より事業規模の大きい会社と比べて、よほどのブラック企業でもない限り、費用の面ではほぼ負けることはなく、その差額を少し値段の良い材料や工事、サービスなどに還元することができることも強みです。

夫婦で事業を行っていうことが強みであると、以前から塾長から言われておりましたが、今回のホットシートを通して今更ですが腑に落ちたということです。

こうして強みを整理してみると、かなり有利な条件でハンデを頂いて事業をしていることがわかり、結果として「自信」を持つことができたことが一番大きな変化です。

それによってクライアントとの関係を築く上でも、提供できる価値を自信を持って伝えることが出来ます。

ただ、そこであぐらをかくのではなく、若い子を育てていく事業になれば、小規模事業による費用の安さというメリットは少しずつ薄れて行きますので、他の強みも伸ばすべく学び続け成長し続けたいと考えています。

塾長がビジネスモデルキャンバスをまとめて下さいましたので、改めて目を通して後日整理したいと思います。

次回は「末期ガンから復帰した経験」の強みについて振り返ります。

第60回職人起業塾 振り返り

今回はビジネスモデルの刷新を図るホットシート回で弊社が発表しました。

まず自分の生い立ちからこの業界に入ったキッカケ、経歴、休業の経験、これまでの教訓と今後の目標やその元になる志、これから行おうとしている新規事業、などを発表しました。

発表する自分の声が小さく聞き取り辛かったようで、参加者の皆さんにはご迷惑をかけてしまいました。

また新しく考えているビジネスモデルについての質問に対しても、まとまりのない解答になりました。

何のために儲けなければならないのか、志とどう直結しているのか、についても、自分の下手くそなプレゼンでうまく伝わっていなかったようです。

儲ける理由が伝わりにくいビジネスモデルはやめたほうがいいと感じました。

まだまだ具体的なところを全く詰めておらず、収益をどこに持ってくるのか、どの部分で集客するのか、整理する必要がありました。

しかし、細かいことを具体的にしてしまう前に、参加者方々に出し合って頂いた弊社の強みやリソース(資源)を整理し、何度も何度も考えながら、USP(他社に負けないウリ)をあぶり出したいと思います。 

また、今ある問題ばかりに意識が向いてしまう問題思考の癖を解決思考に変えていきたいと思います。

今回は思うことが色々ありすぎて上手く書けませんが、ビジネスモデルに頼る前に、まず当たり前のことを当たり前にするという基本を大切にすることを気付かされました。

第59回職人起業塾ふり返り 後編

前回の続きから

メインテーマ「テストと検証」

「この勉強会に参加してマーケティングを学び、「卓越の戦略」を実現するために、皆さんはどのような実践(テスト)を行って、その結果何を得ることができましたか?

今一度、全体像を俯瞰しつつ、具体的にまとめてみてください。」

私の発表は、

大工とプランナーの夫婦という事業規模の小ささを活かし、安い工事費の割に多くのサービスをしてきたことが「実践」にあたり、そんなことを出来ることが強みであると考えていました。

しかし、工事費に余裕が無ければサービス出来る量はすぐに限界にきてしまい、強みどころか弱みになることを今更ながら実感しています。

なぜ、安い見積りになってしまうかと言うと、

事業規模が小さいことや元請け会社としての実績がまだまだ少ないことが自信の無さとして現れていたり、多少安くしてでも工事させていただきたいという想いが理由であると考えますが、

「安くできることが強みであると勘違いしていた」ことも大きな原因であったと感じています。

またクライアントが工事後の空間を具体的にイメージしてもらうためのサポートがまだまだ足りないと感じており、「期待値以上の仕上がり」という理由で喜ばれている場合は、事前に「なんとなく」のイメージしか与えることが出来ていなかったからであり、はじめから具体的なイメージを与えることができていれば、無理なくサービスできる工事金額で契約できていた可能性も考えられます。

自分自身が建築以外の業界の方に仕事を依頼した時に、それに対する請求金額を見て、

それが高いのか安いのかをなんとなくの感覚では判断できても、実際のところその内容に対してその請求金額が本当に高いかどうかは、自分の専門分野から離れれば離れるほど判断しづらくなります。

いくら相場というものがあっても、表面的な仕事だけの場合と、根本的なところにまでケアしてくれる場合とでは、こちらが受け取る価値は全く違います。

そう考えると自分がクライアントに提示する工事金額が高いか安いかは、「クライアントの感覚」や「予算との兼ね合い」などで判断されているはずなので、安くしても他と比べてどう安いのか事細かに説明しない限り得心までしていただけないでしょうし、

本来自社は「安さ」を売りにしたかった訳でもありませんでした。

根本的な姿勢を見直す良いきっかけになったと思います。

プラン打ち合わせ時に、工事後の仕上がりや生活の具体的なイメージを与えることができていないことに対する解決策としては、パース図を添えることは勿論ですが、必要に応じてその場でラフスケッチを描いて見せたり、タブレットの建築アプリを利用することにより解決することで、クライアントの不安を小さくできるのではないかと考えました。

決してそれだけが解決策ではありませんがそんなことの1つ1つの積み重ねだと思います。

テーブル内での発表では、2名の方がアフターフォローについて発言され、

アフターフォローを大切にすることで次の仕事に繋がっているという意見や、

アフターフォローの対応を忙しさなどからイマイチな対応をしてしまうと、本工事で良い印象を与えていた顧客満足度を台無しになってしまう、という意見がありました。

テスト&検証された話ですから大変参考になります。

こうして起業塾に参加すると、毎回出された課題に対して「今回も重要な内容だった」「もっと深掘りしよう」「今後も定期的に見直してみよう」と思います。

しかし実際には、過去の毎月の累積したそれら(課題の見直し)の全てを見直すゆとりがないのが現状で、唯一の救いが「ほぼ毎月起業塾に参加して、考える場に身を置いている」という習慣です(習慣と言っていいのか分かりませんが)。

なぜそこまでして学ぶのか?なんのために学ぶのか?と言えば、人生を少しでも希望の持てるものにするためであり、その努力と成果の過程を経験するためだと思います。

今月のミッションは、来月のホットシートに向けて、当日プレゼンに使うパワーポイント(または紙芝居風)の作成です。

ホットシートとは、該当事業者の新しいビジネスモデルをみんなに考えてもらう回のことで、来月自社が該当事業者です。

人前でプレゼンするのはこの歳で初めてですが、良い経験にしたいと思います。