第61回職人起業塾 振り返り その2

職人起業塾でのホットシートで得た「大工とプランナーの夫婦」「ステージⅣの末期がんからの回復した経験」という弊社の大きな2つの強みのうち、前者は「振り返りその1」にて整理できたので、今回は「ステージⅣの末期がんからの回復した経験」の強みについて整理します。

自分の末期がんから回復した経験には大きな価値があります。

この経験は多くの人に興味を与え、必要な情報を与えることができます。

病気になる原因や根本的な解決策、手術、通院、抗がん剤、食事療法、休業、家族、借金、回復、仕事復帰などの様々な経験談を発信することができます。

末期がんから回復した者として、情報を必要とする人に役立つ情報を届けたいという、ビジネスとは関係のない単純な願望もあります。

それを建築屋としてのビジネスとを直接的に繋げる要素は少ないですが、がんに限らなければ、電磁波過敏症やシックハウス症候群、ヒートショック現象など、住まいと健康とが密接に関係している問題はいくつもあり、健康を意識した住まいを提案・提供する上で、自身の健康意識の高さが強みになります。

また、この経験を発信することは、建築屋としての収益とは直接関係のないように一見みえますが、職人起業塾的マーケティング手法である「在り方を伝える」という観点から考えると、(あざといかも知れませんが)自分の在り方を発信する上で非常に有効であると考えます。

この自身の経験を以前ブログで発信したことがありましたが、改めてコンテンツとして作り直し、ホームページ閲覧者に興味を持って頂くキッカケにできれば、マーケティング効果が十分あると考えます。

セリングとマーケティング その2

弊社の事業を軌道に乗せるために学び始めてもうすぐ3年になるマーケティングですが、分かっているようで分かっていなかった「セリングとマーケティングの違い」という根本的なところをWEBで調べ、整理しました。
経営の話なので興味ない方はスルーして下さい。

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【セリング】

顧客が商品を見た時点では手に入れたいとは思わなかった商品を、セールストークなどの技術で販売すること。

・商品が出来上がってからの活動
・「今日の糧をいかに確保するか」という比較的短期志向
・作ったら売れる(需要の高い)時代に効果を発揮しやすい
・顧客のニーズと一致していない商品をセリング(売り込み)すれば、顧客の心は離れていく

【マーケティング】

顧客が商品を見て、自然に行きたい・体験せずにはいられないという状態を企業が総合的に演出・作り出すこと。
一言で言うと、自然と売れる仕組み作り。

・顧客満足度の先にある継続的な利益を重視する
・時間を掛けてじっくり取り組む
・セリング(売り込み)や価格競争を避ける上で必要
・「今日の糧も大事だが明日の糧がより大事」という短期・長期並立志向
・惚れ込むべきは自社の商品ではなく顧客

商品の特徴を説明することは、マーケティング・セリング共に共通すること。

マーケティングに取り組まなければ、市場に合った商品は偶然以外に生まれにくく、顧客が求めていない商品をセリング(売り込み)しても顧客の心は離れていく。

マーケティングが機能していればセリングせずとも売れる。

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マーケティングとは、事業を行う上での一つの手法に留まらない「必要不可欠な活動」で、利益を収穫し続けるための種まきです。
マーケティング活動を続けることで、市場のニーズに合う商品を生み出す能力が研ぎ澄まされていくのではないかと思います。

セリングとマーケティング

昨日はオンリーワンスクールの後、ブログワークアウトvol.8に参加してきました。

一昨日は職人起業塾と勉強会づくし。

このブログワークアウトは鹿肉料理を提供されている姫路スプーンさんにて、弊社のウェブサイトの顧問であり何かと相談にも乗って頂いているゾロアスタ高橋さんのご主人が主催されているブログの勉強会で、ゆるい雰囲気の中、ブログでマーケティングするという、小規模事業主にとっては重要性の高い内容を学んできました。

数時間前に受けたオンリーワンスクールの中で、「質問することの重要性」を松保先生から学びましたが、このブログワークアウトの時間に意識したものの中々質問が思いつきませんでした。

質問が思いつかないということは、自分にとって特に新しいことに遭遇していないから疑問がわかない場合と、新しいことに遭遇しているにも関わらず質問が見つけられないという問題発見能力が低さが理由の場合とがあると思いますが、問題発見能力の低さは事業をしていく上で致命的だと思います。

比較的会話が途切れやすい自分にとっては、質問力(問題発見能力)を鍛えることで、話し相手に質問を投げかけるようになり、会話が途切れるということがそれほど起こりにくくなります。

本来、人それぞれ違いますから、質問することなど山ほどあるはずですが、何もせず会話が途切れるなどもったいないことをしているのかもしれません。

話し相手との会話を、より価値あるものにするためにも、問題発見能力を鍛えるためにも、質問力を鍛えていきたいと思いました。

ブログワークアウトでの内容で特に勉強になったのが、セリング(selling売り込み)とマーケティング(marketing売り込まない)の違いについて掘り下げて考えたことです。

職人起業塾でも、セリングとマーケティングは真逆のものであることは何度も説明を受けています。

セリング(売り込み)をするとお客さんは逃げていくので、セリングとマーケティングを同時に行うと、

魚釣りに例えると、エサで釣りながら(例えが悪いかもしれませんが客が食いつくマーケティングをしながら)石を投げる(客が逃げるセリング)ことになるので

セリングとマーケティングを同時に行ってはどちらの効果も無くなる、ということを教わりました。

自分で掘り下げて考えてみたところ、お客さんが逃げていくセリングでなぜ商品が売れるのか?という疑問が湧いてきて、セリングと言えど、商品の良さを説明するからそこに価値を感じて買い、ただ「買って、買って!」と連呼したところでは客は逃げるだけで、

その商品が提供できる価値を明確にしながら認知されていく方法のマーケティングとの違いにおいて、短期的か長期的かの違いはあれど、どちらもやっていることはその商品の価値の認知活動なので、同じではないかという疑問が湧いてきました。

客に買わせようとする(セリング)か客が買うまで待つ(マーケティング)かの違いで、商品の価値の説明自体はセリングとマーケティングの違いにはならず、短期的に売ろうとするか、長期的に売れるまで待つというスタンスの違いである、という結論に至りました。 

またマーケティングは、強みをコツコツ磨いていくので、長期に渡れば渡るほど効果が現れてくる手法であるとも考えられます。

第61回職人起業塾振り返り1

昨夜は、自分が取り組んでいる(緊急でなく重要な)第二領域の中でも最も重要だと考えている(マーケティング勉強会の)職人起業塾に参加してきました。

通い始めてもうすぐ3年になる勉強会ですが、現地に向かう道中、未だに緊張している自分に気づきました。

自分を等身大以上に見せようとしているのか、素の自分ではない自分を作っているのか、もしくはなにかの強迫観念からあまり意味のない緊張が生まれているのか、結局分かりませんでしたが、また考えてみたいと思いました。

少なくとも、大きな緊張を伴う出来事を経験する過程で何かしらの成長をしているとは思います。

前回は弊社のホットシートの回で、今回その振り返りを発表しました。

塾長と参加者の皆さん約30名に弊社のビジネスモデルについて意見を出し合って頂き、様々な意見があった中で特に重要だと感じた2つは、「大工×プランナーの夫婦」と「末期ガンから復帰した経験」でした。

今日は1つ目の「大工×プランナーの夫婦」について分析してみたことを備忘録も兼ねてここに書きます。

まず大工は現場の状態や作業を熟知しており、家の様々な箇所の強度、耐久性、施工性、使い勝手、作業に必要な費用、工程途中や仕上がりをイメージ・把握する能力に長けています。

そしてプランナーは、職人の出来ることを費用対効果も含めて把握し、

クライアントが言葉にできない気持ちや、まだ気づいていない要望を読み取り、そのクライアントにあったプランを考え、工事後のクライアントの生活をイメージする能力に長けている、と考えています。

この2つの視点からクライアントに提案できることが強みだと分かりました。

そして伝達事項が必要になる外注業者に工事を依頼するのではなく、現調や打ち合わせ、プラン提案、工事契約まで立ち会った大工本人が直接現場管理しながら意図を理解した施工が出来ることも強みであると考えています。

あと、塾長が言われている「絶対エース理論」という、会社の代表者は気持ちの面では誰にも負けないことからクライアントの心を掴む能力が比較的高く、弊社は大工・プランナー共に夫婦の事業主であるため、この点も強みと考えています。

そして、夫婦という一つの家庭に必要な利益を確保すれば事業として成り立つため、我々より事業規模の大きい会社と比べて、よほどのブラック企業でもない限り、費用の面ではほぼ負けることはなく、その差額を少し値段の良い材料や工事、サービスなどに還元することができることも強みです。

夫婦で事業を行っていうことが強みであると、以前から塾長から言われておりましたが、今回のホットシートを通して今更ですが腑に落ちたということです。

こうして強みを整理してみると、かなり有利な条件でハンデを頂いて事業をしていることがわかり、結果として「自信」を持つことができたことが一番大きな変化です。

それによってクライアントとの関係を築く上でも、提供できる価値を自信を持って伝えることが出来ます。

ただ、そこであぐらをかくのではなく、若い子を育てていく事業になれば、小規模事業による費用の安さというメリットは少しずつ薄れて行きますので、他の強みも伸ばすべく学び続け成長し続けたいと考えています。

塾長がビジネスモデルキャンバスをまとめて下さいましたので、改めて目を通して後日整理したいと思います。

次回は「末期ガンから復帰した経験」の強みについて振り返ります。

第60回職人起業塾 振り返り

今回はビジネスモデルの刷新を図るホットシート回で弊社が発表しました。

まず自分の生い立ちからこの業界に入ったキッカケ、経歴、休業の経験、これまでの教訓と今後の目標やその元になる志、これから行おうとしている新規事業、などを発表しました。

発表する自分の声が小さく聞き取り辛かったようで、参加者の皆さんにはご迷惑をかけてしまいました。

また新しく考えているビジネスモデルについての質問に対しても、まとまりのない解答になりました。

何のために儲けなければならないのか、志とどう直結しているのか、についても、自分の下手くそなプレゼンでうまく伝わっていなかったようです。

儲ける理由が伝わりにくいビジネスモデルはやめたほうがいいと感じました。

まだまだ具体的なところを全く詰めておらず、収益をどこに持ってくるのか、どの部分で集客するのか、整理する必要がありました。

しかし、細かいことを具体的にしてしまう前に、参加者方々に出し合って頂いた弊社の強みやリソース(資源)を整理し、何度も何度も考えながら、USP(他社に負けないウリ)をあぶり出したいと思います。 

また、今ある問題ばかりに意識が向いてしまう問題思考の癖を解決思考に変えていきたいと思います。

今回は思うことが色々ありすぎて上手く書けませんが、ビジネスモデルに頼る前に、まず当たり前のことを当たり前にするという基本を大切にすることを気付かされました。

第59回職人起業塾ふり返り 後編

前回の続きから

メインテーマ「テストと検証」

「この勉強会に参加してマーケティングを学び、「卓越の戦略」を実現するために、皆さんはどのような実践(テスト)を行って、その結果何を得ることができましたか?

今一度、全体像を俯瞰しつつ、具体的にまとめてみてください。」

私の発表は、

大工とプランナーの夫婦という事業規模の小ささを活かし、安い工事費の割に多くのサービスをしてきたことが「実践」にあたり、そんなことを出来ることが強みであると考えていました。

しかし、工事費に余裕が無ければサービス出来る量はすぐに限界にきてしまい、強みどころか弱みになることを今更ながら実感しています。

なぜ、安い見積りになってしまうかと言うと、

事業規模が小さいことや元請け会社としての実績がまだまだ少ないことが自信の無さとして現れていたり、多少安くしてでも工事させていただきたいという想いが理由であると考えますが、

「安くできることが強みであると勘違いしていた」ことも大きな原因であったと感じています。

またクライアントが工事後の空間を具体的にイメージしてもらうためのサポートがまだまだ足りないと感じており、「期待値以上の仕上がり」という理由で喜ばれている場合は、事前に「なんとなく」のイメージしか与えることが出来ていなかったからであり、はじめから具体的なイメージを与えることができていれば、無理なくサービスできる工事金額で契約できていた可能性も考えられます。

自分自身が建築以外の業界の方に仕事を依頼した時に、それに対する請求金額を見て、

それが高いのか安いのかをなんとなくの感覚では判断できても、実際のところその内容に対してその請求金額が本当に高いかどうかは、自分の専門分野から離れれば離れるほど判断しづらくなります。

いくら相場というものがあっても、表面的な仕事だけの場合と、根本的なところにまでケアしてくれる場合とでは、こちらが受け取る価値は全く違います。

そう考えると自分がクライアントに提示する工事金額が高いか安いかは、「クライアントの感覚」や「予算との兼ね合い」などで判断されているはずなので、安くしても他と比べてどう安いのか事細かに説明しない限り得心までしていただけないでしょうし、

本来自社は「安さ」を売りにしたかった訳でもありませんでした。

根本的な姿勢を見直す良いきっかけになったと思います。

プラン打ち合わせ時に、工事後の仕上がりや生活の具体的なイメージを与えることができていないことに対する解決策としては、パース図を添えることは勿論ですが、必要に応じてその場でラフスケッチを描いて見せたり、タブレットの建築アプリを利用することにより解決することで、クライアントの不安を小さくできるのではないかと考えました。

決してそれだけが解決策ではありませんがそんなことの1つ1つの積み重ねだと思います。

テーブル内での発表では、2名の方がアフターフォローについて発言され、

アフターフォローを大切にすることで次の仕事に繋がっているという意見や、

アフターフォローの対応を忙しさなどからイマイチな対応をしてしまうと、本工事で良い印象を与えていた顧客満足度を台無しになってしまう、という意見がありました。

テスト&検証された話ですから大変参考になります。

こうして起業塾に参加すると、毎回出された課題に対して「今回も重要な内容だった」「もっと深掘りしよう」「今後も定期的に見直してみよう」と思います。

しかし実際には、過去の毎月の累積したそれら(課題の見直し)の全てを見直すゆとりがないのが現状で、唯一の救いが「ほぼ毎月起業塾に参加して、考える場に身を置いている」という習慣です(習慣と言っていいのか分かりませんが)。

なぜそこまでして学ぶのか?なんのために学ぶのか?と言えば、人生を少しでも希望の持てるものにするためであり、その努力と成果の過程を経験するためだと思います。

今月のミッションは、来月のホットシートに向けて、当日プレゼンに使うパワーポイント(または紙芝居風)の作成です。

ホットシートとは、該当事業者の新しいビジネスモデルをみんなに考えてもらう回のことで、来月自社が該当事業者です。

人前でプレゼンするのはこの歳で初めてですが、良い経験にしたいと思います。

 

第59回職人起業塾ふり返り 前編

連日酷暑が続き、休日も出勤続きで疲労が蓄積し始めているなか、自分にとって緊急でなく重要な第2領域への取り組みとしてのマーケティング勉強会へ2ヶ月ぶりに参加して来ました。

ふり返りが長くなったので前編と後編に分けます。

冒頭では、最近注目のキーワードらしい「ゲームチェンジ」に関してYouTubeの動画を見ながら、各業界が事業の方向転換をしている、またする必要がある、という説明がありました。

例えば、日本の代表的企業TOYOTAは、自動車を生産する事業から、無人運転システムを前提とした人の移動手段や物流全体をデザインするような事業に方向転換していくようです。

他には、車をどこにでも乗り捨てしたり近くに止まっている車を拾って利用することができる新しいカーシェアリングの事業を展開する企業や、CtoC間(個人同士)の売買が簡単にできる無人移動販売のような仕組みを展開する事業などがあり、世界経済は未来へ向けて着々と変わり続けているという話でした。

それと同時に我々建築業界も、近いうちに新築工事物件が半分以下に減り、工事会社が淘汰されていくことや、ネットで集客しようとしてもAmazonやGoogleといった巨大ポータルサイトを持つ企業には敵わず、それら企業の集客の仕組みに頼りながら、建築業界特有の少ない純利益の中からバックフィー(成果報酬)を支払わなければならない状況になってしまいます。

我々が生き残っていくためには、大手と同じことをして飲み込まれていくのではなく、地域密着のスモールビジネス、人と人との繋がりを大切にした事業をすべき、といういつもの話でした。

今回の事前課題は

「第2領域を作り出す」

と題して、第2領域への時間のコミット(習慣の約束)でした。

設問文の要点だけ記すと、

「未来に投資する時間=人生を作る毎日の時間です。

いつ、どれくらい(時間を)持って、

何をしますか?もしくは、何をしていますか?

この機会に今一度、習慣へのコミットとその先にある成果を強烈にイメージしてみて下さい。」

という設問に対して、約6名ずつに5つのテーブルに別れた約30名の参加者の発表を、各テーブル毎のまとめ役が代表して要点を発表するというファシリテーション能力も求められる今年からの発表形式で、同じテーブルの参加者に質問しやすい反面、他のテーブルの参加者の意見を直接聞けないのが残念です(まとめ役の能力が問われます)。

自分は時間が足りずその場で発表出来ませんでしたが、私のコミットは、社会変化の情報収集として新聞を毎朝読むことです。

ここ数年スマホで情報収集することが多くなり、3~4年ほど前から新聞購読をやめていましたが、先日夫婦で参加したオンリーワンスクール(子供の社会能力を育てる勉強会)の先生から

「ウェブ情報では自分の読みたい内容に偏り、さらっと読んで終わりやすかったり、情報を自分で読み解き対策を考えることをしなくなる。

新聞には自分の好みに関係なく、政治、経済、教育、文化、環境など社会全体の情報があり、今の社会、数年後、数十年後の社会を理解する上で適したツールである。

社会は大きく変わり続けているにも関わらずこれまで通りの感覚のままで社会とズレた子供に育ててしまわない為にも、また海外から出稼ぎで来る賢い人材と対等に渡り合える大人に育てる為にも、親が社会の変化を的確に把握し対策する必要がある。」

というお話を聞き、

スマホで見たいものだけを見ていては社会を的確に認識できないと思い、新聞を購読することにしました。

時間がなくても重要な1面だけは読むようにします。

同じテーブルの意見としては、

・資格の勉強

・不動産事業の準備

・仕事詰めなので仕事から離れる時間作り

・働かなくても収入がある仕組み作り

・常識を壊すグループセッションの参加

などがありました。

塾長は毎日のブログ投稿を10年間継続されてきた結果、ブログランキング1位をキープし、閲覧数で2位と圧倒的に差が開いている理由は、「手抜きせずに徹底してきた」か「たまに手を抜きながら続けてきた」かの差であると仰られていました。

習慣を誓っても継続できなかったり、継続できてもたまに手を抜いたりするのがほとんどだと思いますが、徹底できれば圧倒的な成果を出すことが出来ること、中途半端に取り組めば中途半端な成果になるのは簡単に想像できます。

「時間がない」といった真っ当な理由を並べても成果には影響しません。

やるかやらんかというシンプルな問題に行き着きますが、何か1つぐらい分かりやすい成果がほしい自分としては、今更ですが今一度、どうなりたいのか、何で突き抜けたいのかを整理する必要があります。

これらの課題に対して自分はグルグル回ってばかりいますが、要するに徹底して継続出来るまでに「自分の考えの整理」や「取り組むための時間管理」がまだまだできていない

というボロが出てきました。

後編へ続く。

第57回 職人起業塾 N-Styleホットシート 振り返り

開催当日からだいぶ日数が経ってしまいましたが、振り返りたいと思います。

今回はホットシートの回で、ホットシートとは日本語で熱い席という直訳になり、今回は太子町に事務所を構える工務店で、私も去年は仕事で大変お世話になりましたN-Styleさんが主役で、

参加者全員で3つのテーブルに分かれて、当社の新たなビジネスモデルのアイデアを出し合い、それぞれまとめたものを発表し、実際のビジネスモデルとして参考、または活かして頂くという、言わば、マーケティングを学ぶ同士がその一社のために力になるという熱い回でした。

ちなみに次回8月は私の番です。汗

当社は社長を含め確か7名ほど正社員の大工がいて、それ以外にも社員ではありませんが常時在籍メンバーや応援要員がいて、対企業、対エンドユーザー両方が顧客で、電磁波対策や、飲食店や地域コミュニティとのコラボ企画、電気工事やガス工事、水道設備工事、クロス貼りなどもこなせる多能工として活躍するために、研修や活動に力を入れておられます。

また若手大工見習いが2名在籍でうち1名は女子で、普通の工務店とはひと味ふた味違った雰囲気です。

今回はその管理職的立場の飯田さんが自社のプレゼンや質問への応答をされ、いつもは陽気な飯田さんですが、いつになく緊張されていましたが、社員の出来ていないことがあまりにも多過ぎて、困惑されていたようでした。

去年私も一緒に仕事をさせていただき、横で見る限り皆さんそれぞれ頑張っていることがわかりました。

しかし、この起業塾でご自身達が発表したことができていないことが多いのも事実で、私が感じるのは「やらされている感」です。

自分が「したい」からではなく、立場上「しなければならない」の方が勝っているのではないかと思います。

自分がどうなりたいというものを考える時間がないのか、考える気がないのか、人間誰しも起業家的な意識を持っているわけではありませんが、個人事業主であれ、正社員であれ、アルバイトであれ、「自分がどうなりたいか」というのは、自分のための重要なことですから、今一度考えて欲しいと思います。

「人は困りごとがあって初めて動く」ということを最近聞いて非常に納得したんですが、そういう意味では、もっともっとノルマを与えて困らせることで、「一度ちゃんと自分の人生を考えなければ」と自発的になって頂ければいいですが、逆効果になる可能性もありますし、難しいですね。

そんな先の見えない個人的な意見は置いといて、今回まとまったビジネスモデルは非常に良いものができたと思います。

当社は元々、社長がもう一人在籍されていた大工さんと一緒に現場に出られていて、外装屋さんや塗装屋さんなどの協力業者さんから非常に信頼できる工務店だったらしく、安心してエンドユーザーさんなどを紹介出来ていたそうですが、今現場に出られている大工さん達は経験年数の浅い職人が多く、協力業者としては安心してエンドユーザーさんを紹介しにくく、多くの協力業者さんの気持ちが少し離れているのも事実で、電磁波対策や多能工に力を入れる前に、大工の基本的な現場力に力を入れて欲しいという協力業者さんの熱い意見がありました。

そこがしっかり確立すれば、協力業者さんとの強いつながりで、仕事の紹介し合いが増え、一番確実に収益に繋がるというビジネスモデルとなりました。

もちろん、電磁波対策や多能工、他者とのコラボ企画などを否定するものではなく、それらが重要な要素であっても、まず順序を整理して、今すべき大切なことが見えてきたという感じを受けました。

開催当日からこの振り返りまで日数が開いてしまったこともあり、記憶が薄れてしまった部分もあると思います。反省。

次の次の次、8月の回は私の番ですが、自社の説明をするパワーポイント(パソコンで作る資料)を作らなければなりませんし、「50の質問」という自社のことを理解して頂くための解答も書き直す必要がありそうですし、忙しくなりそうです。

第56回職人起業塾【未来を作る】

ここ最近、歳の割に(40歳です)ストレッチや筋トレなどの体のメンテを怠っていることもあり仕事で右腕を痛めておりましたが、その右腕をかばったせいで今度は左肩甲骨辺りの筋を痛めてしまい、状態管理、健康管理の大切さを実感しつつ痛みに耐えながら、職人起業塾に参加してきました。

今回のテーマ【曖昧さからの脱却】【未来を作る】
10年前の自分の選択が今の自分をつくり、今の選択が10年後をつくります。
世界で一番読まれているビジネス書「7つの習慣」のスティーブン・R・コビー博士の言う「全てのものは二度作られる」(一度目がイメージ、二度目が実践)を始め、
「思考は現実化する」(影響の輪の範囲内で影響を及ぼすことができる→影響の輪を広げれば実現できることが広がる)、「千里の道も一歩から」などの有名な格言がありますが、
10年後のイメージがぼんやりしていては、ぼんやりと歩むことになります。

課題1【曖昧さからの脱却】
そこで、以下の項目について10年後の予定を考えて具体的なイメージにしてみて下さい。

・年収(売り上げ)
・役職(役割・立場)
・やり遂げた実績
・資格
・趣味
・住まい(社屋)
・旅行計画
・持っているもの
・服装
・体重
・友人(パートナー)
・時間の使い方
・人生哲学
・解決すべき問題

課題2(テーマ)【未来を作る】
上述のイメージが、「全てのものは二度作られる」の一度目にあたり、続いて、二度目にあたる実務について考えます。
実務としての取り組み(=習慣)が人生を形作ります。
上述の質問のうち、以下の3つに絞って、その項目を達成するための「習慣」を答えてください。

・年収(売り上げ)
・役職(役割・立場)
・やり遂げた実績

という質問でした(説明文は短く変えています)。

 

今回、「イメージすること」の大切さを理解しました。過去の記憶というものも、実はイメージという形で保存されていて、そのイメージ(=記憶)がなければ自分がどんな人間かわからなくなります。
未来を具体的にイメージすることで、それは想定内のことになり、そのための道筋を立てることで滞りなくそれらを進めることが出来ます。
しかしイメージしていなければ、そのぶん想定外のことが増え、行き当たりばったりというか、今の延長でしかなく、大概は大した未来にはなりません。

そしてこの「イメージする力」を鍛えることで、理想とする未来をより現実に実現しやすくなるということを学びました。

私は未来のイメージがあまり出来ておらず、今回の質問に対して苦戦し、妻と話し合うことでなんとか答えを出すことが出来ました。

ちなみに私が発表した10年後のイメージは、
・売り上げ:5,000万円(年間)

・役職・役割:完全元請け化(応援には行く)。思春期の子を持つ親。

・やり遂げた実績:1,000万〜2,000万円クラスのリノベーションを年間3〜4棟、プラス中小規模のリフォームを数件。

そして課題2の、未来を作るための習慣は、
無料定期アフターメンテナンスです。それにより信頼を得て、OBからの紹介やリピートを得ることに力を入れます。

また、塾長から御指摘を頂きましたが、従業員を雇うことを具体的に考えていく必要もあります。
病気やケガなどのリスクヘッジや、若い人材に付いて行きたいと言われる存在になりたいこと、年齢的にも人を育てる歳であること、あと勿論売り上げを上げること、などが理由です。

 

今回の課題を考える中で、目的をより明確にする必要性を感じました。
目的が曖昧であれば、上記の14個の質問に対する答えの理由が曖昧になるからです。
私の人生の目的は、「人を愛すること」や「子供たちに希望を与えること」と起業塾で答えてきましたが、今回はもう少しイメージしやすい、「楽しく、かっこよく、優しく」生きたいというキーワードを導き出すことが出来ました。
そのように生きることで自分だけでなく、子供たちが少しでも将来に希望を持つことに自分が役立てたら最高だと思いました。

自分が子供のときの感覚で、理想の大人をイメージしたいと思います。

今月のミッションは、10年後の未来を更に三回イメージし直し、そのための習慣も含めて、より鮮明にしていきます。

先月のミッションは体調管理でしたが、ストレッチと筋トレを習慣づけて、改めて万全な体に修正していきたいと思います。

ありがとうございました。

時代の変化が早いとは言え、未来への「習慣」を続けている人は少なく、それは我々にとって有難いということでした。習慣を味方につけて行きましょう。自戒を込めて。

第55回元祖職人起業塾振り返り

事前課題『ベストプラクティス・ベンチマーキング〜その理由と自分とのギャップ〜』
⑴目指すべきベストプラクティス。
⑵ベンチマーキングすべき人、企業。
⑶その理由と自分との違い。

⑴目指すべきベストプラクティス。
“ベストプラクティスとは、
ある結果を得るのに最も効率の良い技法・手法・プロセス・活動などのこと。”

私が目指したいベストプラクティスは、自分がしたいことに特化しながら、質の高いものを提供していくことです。
大工を始めた頃は、なんでもできる大工がカッコいいと思いオールラウンド的な大工を目指していましたが、あれもこれもとカメレオンのように周りに合わせるのではなく、自分の得意かつ楽しめる分野に絞り、そこで質を上げたいという考えに変わりました。

⑵ベンチマーキングすべき人、企業。
“ベンチマーキングとは、
自社の製品・サービス・プロセス・慣行を継続的に測定し、優れた競合他社などのパフォーマンスと比較分析する活動のこと。
測定する尺度は、顧客からの評価に影響するものでなければならない。”

私がベンチマーキングすべきと考える企業は、広島にあるパン屋さんです。去年あたりにブログを読んで興味を持ちました。
趣味で世界を旅しながら、本場の美味しいパンとパン屋としての在り方を追求し、ブログを通してそのパンやパン屋のストーリーを見えるようにすることで、どこにでもあるパン屋との差別化に成功されていると思います。
一度食べてみたいパンです。

⑶その理由と自分との違い。

このパン屋さんをベンチマーキングした理由は「パンの本場ヨーロッパを旅し、本場でしか味わえない美味しさを日本で追求したパン」という魅力があり、且つパン職人さんがこだわりとやりがいを持ち楽しく働かれているのを感じるからです。
一言で言うと、「本物」と感じるから。

比較分析する上で自社に置き換えると、「本場を旅して追求した本物の暮らし」ということになりますが、世界をあちこち旅することは現実的に難しいです。
本物を知るという意味で世界の建築様式や有名建築家の写真集などを見ながら、自分好みのポイントを新たに発見していく、その程度で本物になるのは難しいと思いますが、先ず何か知見を広げることから始め、「これだけは譲れないというこだわり」を見つけていきたいと思います。

 

メインテーマ『遠い世界に学ぶ』
⑷異業種のサービス・商品で感動したものとその理由。
⑸その感動を自社に取り入れるには。

⑷異業種のサービス・商品で感動したものとその理由。

最近感心したのは、映画スターウォーズとLEGOのコラボです。
元々LEGOにあまり関心のなかった私も、「スターウォーズシリーズのLEGO」ということで財布の紐が緩み、また元々映画スターウォーズの客層ではなかった5歳の長男を「スターウォーズシリーズのLEGO」を通して映画スターウォーズのファンにし、親子で映画とLEGOを楽しんでいます。
私としては、長男が戦隊系ヒーローにハマるよりこちらのほうが楽しさを共有出来て良いですし、またLEGOのサイトで無料公開している説明書をダウンロードして、説明書の見方や部品がないときの対処のしかた、部品を分別しておく意味などを教えたり考えさせ、子供の成長や感動を真横で共有しています。

⑸その体験を自社に取り入れるには。

スターウォーズとLEGOのコラボの優れた点は、4点あると思いました。
①全く別の客層をお互いに取り込む。
②子供は更にLEGOのファンになり、親は更に映画のファンになる。
③子供の感動体験や成長体験、興味を親子で共有できる。
④(コラボとは関係ありませんが)説明書の無料公開でLEGOを買わなくても作る機会が増え、子供が更にLEGOのファンになり、結果的に誕生日やクリスマスはLEGOをねだっている。

リフォーム工事や暮らしの提案において、子供世代をファンに取り込むには、誰かとコラボしなくても、子供の興味に特化した部屋や造作家具を作ったりDIYに子供たちを取り込むことは出来そうに思います。
④の「説明書の無料公開」を模倣すると、最近始めたコンテンツマーケティグ(大工が教えるDIYの知識をブログに体系化する)のストックを増やすことで、ブログを読んで下さる見込客にとっては自社がナンバーワンになり、DIYできない部分の御依頼を頂くというやり方を以前ブログワークアウトで学びました。
①の「全く別の客層をお互いに取り込む」を模倣すると、先ほどのコンテンツマーケティングにおいて、建築とは一見関係のなさそうな「子供向けのおもちゃ作りのコンテンツ(積み木の作り方など)」や「子供向けの工作のコンテンツ」も充実させることで、子供の層も取り込み、③の親子の共有体験を提供できます。しかし子供向けDIYコンテンツと私の本業が子供にとって直結するかは疑わしく、ベストプラクティスで答えましたが、何でもかんでもするのではなく、より自分の得意かつ楽しめる分野に特化して自分の色を出していけたらと思います。
他業種とのコラボでは今のところ思い浮かびません。
いくら良いコラボ先を見つけても、子供がファンになってくれるポテンシャルが弊社になければ効果が薄いですが、常に色んな可能性を探し続けたいと思います。

今月のミッションは地味ですが体調管理です。風邪をひいて5日間も寝込み未だ回復していません。体が不調では始まりません。
食事では食べ過ぎに注意し、今まで酷使してきた体のメンテナンスを考え、硬くなった体はストレッチし、疲労痛の腕に無理をさせないように工夫し、万全の体と心を維持できるように習慣化していきます。

いつもためになる質問をありがとうございます。