ゲルソン療法氏家さん御夫婦と再会

本日は今月中と約束をしていた仕事を昼過ぎに終わらせ、午後から私の末期ガン体質を治したゲルソン療法のコーチとその御主人に3年ぶりにお会い出来ました。

仕事というのは地元の自治会の仕事が2つ。
ここ最近は元請けさんの垂水区の現場まで通っていますが、地元の仕事はその作業自体が自分の宣伝にもなりますので、「地域を絞る」ことの宣伝、効果の高さを感じます。

1つは掲示板。曽根天満宮西側で、そこからソネック辺りまでの一帯を御茶屋と呼びます。昔この辺りは天満宮に観光に来た人が休憩するお茶屋が何軒かあったり芸者さんのいる建物が2軒ほどあったそうです。
掲示板を新しく交換で、無塗装で格好良く仕上げようと考えていましたが、「白く塗装して欲しい」ということで、科学的な塗料っぽくならないようにつや消しのアイボリーで漆喰っぽい色に塗りました。

2つ目は集会所の木製フェンスの応急処置的補強。地面に着いた土台部分が雨が降るたびに濡れっぱなしになりやすく、濡れたり乾いたりの繰り返しで土台がボロボロに腐っていました。

昼食後はゲルソン療法のコーチ氏家さんと御主人の阿部さんを自宅へお招きして3年ぶりの2度目の対面で話しが出来ました。
1度目はゲルソン療法を始める折に具体的な実践方法などを学んだ時で、それから2年ほどは毎月(今は3ヶ月おき)血液検査結果を送り、検査結果の情報から私の体の変化を推測してもらいながら療法を細かくコーチして頂いていました。
お陰で今では「完治した」と信じておりますし、これは間違いのない療法だと思っておりますが、実際にエビデンス的にはどうなのか、その通りに実践して治らなかった方はいるのかを聞きましたところ、クライアントに付きっきりで診ているわけでは無いので本当のところは分かりませんが、療法通りに実践されていたであろう方が1名だけ亡くなられたと。
しかし色々なクライアントに接してくる中で、精神的な要因も関係していると感じているそうです。
だから「ゲルソン療法をその通りに実践すれば大丈夫とは限らない」ぐらいのニュアンスが近いようです(私感)。

また1日の食事回数を減らしたいというか既に2食に減らしていることを伝え、体の様子を見ながら問題なければ、またガン体質になりそうなものを間食しなければ、特に良いでしょうとの事でした。

御主人の阿部さんは以前と変わらず考え方が面白くて、様々な面白い話をして頂きました。
どこまで書いていいかわかりませんが、内容が多岐にわたるのでまた改めて書きたいと思います。

今日のまとめ

・10年続ければ本物 by 阿部さん

有難うございました。

わがままで矛盾した本音

ただ今木工事を担当させて頂いている(元請けさんの)現場では、施主様住みながらの一階全面改装をしています。
あまりここに書くべきでないことかも知れませんが、なかなか癖のある施主さんで、正直あまり好きではありません。

工事契約前に担当する木工事の見積りを作らねばならず現調のためにお邪魔しましたが、ちょっとしたゴミ屋敷でまた人間不信な感じの方で文句が多いです(書いてもた)。

どういう経緯で今回の工事になったのかについて、私を含めた協力業者にまで共有できていませんので、ただ指示されたことを黙々とやっております。
ですから施主さんとの人間関係もほとんど構築出来ておらず、施主さんも望んでおられないようなので私からもあまり関わらないようにしています(寂しいですね)。

施主さんが元請けさんや設備屋さんとのやり取りをされているのを聞いていて、遠慮なく文句を言われていて(文句ばかりではないですが)、それについてあまり良い印象を持てません。

しかし、今日元請けさんと打ち合わせされているのやり取りを作業しながら聞いていて、一つ一つ言われている事は厳しい内容ですが間違ったことを言っているかと言えばそうでもなく、プロとしてどうなん?的な厳しいご意見が多いように思います。

ある意味、施主さんがここまで遠慮なしに本音をさらけ出してくれることは、施主さんの立場・気持ちを理解する上で非常に勉強になります。

普通なら、自分の家の工事をしている人には嫌われたくないのが本音でしょうから、言いたいことも中々言えなかったりするかも知れません。

しかし工事する側からすれば、施主さんの気持ちが理解できなければ顧客満足には繋がらずリピートも紹介も頂けませんので、施主さんの本音はすごく気になるところです。

そう考えると、ここの施主さんの多少の厳しすぎるご意見は一般的な方の本音とは若干ズレているとしても、施主さんが感じていることを(文句を言うことで)逐一報告してくれる素晴らしいモニターであると思いました。

顧客のニーズというのは「わがままで矛盾している」ものなので、それを遠慮なく本音で報告してくれていると思えば、有り難く感じてしまいます。

 

今日のまとめ
・わがままで矛盾した本音を聞かせてください、ほどほどで

ありがとうございました。

 

 

おとうさんといっしょ

今日は日記調でスミマセン。

ブログ更新をお休みしておりました。
その分子供や妻との時間、見積もり作業に充てることができましたが、習慣になったブログ更新が空くと少し気持ち悪い。

同じく放置していた今月の朔日参りをやっと昨日(11日)行ってきてスッキリしました。

最近、ウォーキングを習慣にしたいと思いながら踏み切れません。
大工仕事というのは体を動かす仕事ではありますが、有酸素運動的な健康的な運動にはなっていないと思いますので、基礎代謝を上げる意味でも、また頭をリフレッシュする時間としても自分にとって良い習慣ではないかと思っています。
始めるなら何かを捨てないと。

LEGOスターウォーズに父と子でハマってます。

LEGOのサイトから説明書を無料ダウンロードして、在庫の部品で作っています。

部品を小分けにして探しやすくしています。

底の浅いケースで部品同士が重ならず探しやすくしています。

部品さえあれば大志ひとりで組み立てられますが、部品がないと私が呼ばれて代わりの部品での組み立て方を考えて教えています。

見積もり作業中に何度もこういった横槍が入るので中々仕事が進みませんが、遊びの中で工夫することを学ばせる良い機会と考えています。

TEDで有名な植松努さんの「できない?だったらこうすれば?」という諦めずに別の方法を考える癖が付いてくれると良いと思っています。

TEDと言えば、先日知人に紹介してもらったプレゼンが「仕事中の横槍が如何に非効率か」という内容でおススメです。

横槍における「作業」と「睡眠」はよく似ていて、睡眠中に他者に起こされて再び寝入るまでに時間がかかるのと同様に、作業中に他者から横槍があり再び元の作業に集中していた状態に戻るまでには時間がかかる、というもの。

この「作業」と「睡眠」の比喩が的を得ていて面白いと感じました。

 

今日のまとめ

・子供の成長の為には、子供からの横槍は仕方ないかな?

効率重視は効率偏重にも通じますし。

 

イマイチまとまりませんでした。

有難うございました。

いい時間を選択

昨日はちょっといい気づきがありました!
と言っても当たり前のことかもしれませんが、ついつい忘れがちになったり、それをするかしないかで葛藤が起こったりしていることなんですが。
結論を言うと「いいことをすること」です。
そのまんまの当たり前なんですが。

いいことをすれば気持ちがいいですが、いいことの中でも簡単なことは直ぐに出来ても、難易度が高いものは自己欺瞞との戦いで葛藤が起こったり、そもそも難易度が高すぎて眼中にない いいこともあります。

昨日で木工事を終わらせる予定でしたが、相変わらず自分の読みが甘く、バリバリ走れたときの感覚で「終わるだろう」とイメージしてしまっていました。

外部の作業ですがスペースや埃の関係で室内で材料を切ってから外に出ます。クロス屋さんの邪魔にならないように色々と気も使いますし、外部はこの店舗の顔ですから、道を行き交う人、この店にちょっと興味を持った人に、少しでもプラスに働くような雰囲気の良い外観になるお手伝いができればと、丁寧に仕上げましたので結果 時間をかけてしまい、仕事を残してしまいました。

今思えば、大きなはめ殺しの窓(FIXガラス)がありますので、そこから見える中の雰囲気が肝心で、顧客心理からすると外壁などは大して見ないかもしれませんが、でも外壁のぱっと見の印象も大切だと思います。

さして言うほど大層な仕事をした訳ではなく、杉の相ジャクリ板(外壁用の幅165ミリの杉板)を止める釘と止め方に少し拘っただけの話なんですが、一般的にはフィニッシュという細い隠し釘の様なエア釘打ち機で一気に仮止めしてから、外壁用のロール釘でエア釘打ち機を使って一気に本打ちします。

しかしここは店の顔ですので野暮ったくならない(安っぽい店にならない)ようにしたいので、真鍮釘に似たアンティーク調の釘を用意できたので、全体をフィニッシュで仮止めしてから、エア釘打ち機では難しいくらいの等間隔に手打ちで止めました。

外壁を茶色に塗るという話だったので、真鍮釘でもステンレス釘でも色が浮いて(目立って)しまいますが、このアンティーク調の釘ならいい感じになると思っておりましたが、塗装は茶色ではなくクリア塗装だそうで、???
いつ変更になったん??
そこ大事やろ!となりましたが、さして問題はなさそうです。
今回の新人の営業・設計士さん要注意。文句を言わず(言ってしまってます)サポートするのが私の仕事です。クライアントですから。

ちょっと日記調になってきましたが、残りを手短に説明すると、現場の残材を事務所まで運びました。
いつもは言われてから少し嫌々でやっていましたが、クライアントですので自ら進んで運びました。
お陰で帰りが大分遅くなりましたが、現場最終日の帰りの運転中にしか感じることの出来ない満足感のような余韻に浸りながら(まだ仕事残ってますが)、いいことをする時間を積み重ねるだけで充分いい人生になるのではないかと感じました。

日頃から目標を立ててそれに向けて自分の時間をそのために捻出していると、それ以外のこと時間を奪われたくないという心理が働きますが、「ほんとはこうしてあげたいのに」という場面が特に子供と一緒にいると感じることがあります。
そんな葛藤があるときは一旦自分のタスクは置いて、それをすることで「いいことをした」と思えるならそうした方がいいと気付きました(当たり前のことなんですが)。

いいことをすれば、自分の時間がいい時間になりますし、有限な人生の時間を出来るだけいいことに充てることで人生がいいものになりますので、いいことが出来た人生ならば、特に大きな目標が達成出来なくとも、それで充分にいい人生じゃないかと思ったのです。

日々取り組むタスクと本当はしてあげたい いいこととの狭間でギスギスするのではなく、それも大事ですが
そればかりじゃないという気づきでした。

 

今日のまとめ

・いい人生とはいい時間の積み重ね

 

今日は日曜で私が子守の日ですが、カミさんが珍しく休みで子供たちをお願いすることができ、残りの仕事を終わらせることができます。折角の家族そろった休みでしたが理解あるカミさんで感謝です。

ありがとうございました。

段取り8割

現場のこと。
昨日はクロス屋さんが現場入り。
本来僕が担当する木工事が終わってからですが、予定より作業が遅れて(増えて)狭い現場なのにガッチャンしてしまった。
いつもの悪い癖。
現場での打ち合わせや追加工事といった後から増えるゆとりを見ていない、いや見積もり段階では見ていたんだけど、工期を詰められてゆとりの分がなくなった工程表が渡されそのままだった。
そもそもやってみないと分からない、自分の読みが正確ではない面もあるのでとりあえずやっていきながらと、放置していた。
後になればなるほど工期の融通が効がなくなる。
一週間ほど前までは工期は余裕だった。しかしそこから変更による手直し、打ち合わせ、納まりの変更、追加工事の発生、それによってまたあっちしいこっちしいで効率も悪くなり、簡単に工期が足らなくなる。

今回は営業・設計が新人さんだったこともあった。判断が遅い。
昨日もふたを開けてみると話と違う色の材料が来ていて、確認しても返答が鈍い、勝手に貼ることはできないので、その間に寸法を測ったり先に昼飯にしたりと時間を稼いで待ったけど、アクセル踏んでるのにブレーキも踏んでるような状態で意外と疲れる。

GOの連絡が来てブレーキ外しても、気分的にちょっと疲れてる。
なんか文句みたいになってきたけど、文句ではありません。
問題を振り返っています。

これらを避けるために私ができたことは、届いた材料は面倒くさくても事前に梱包を開けて中身を確認すること。
そして工期の終わりの方で必ず3日ぐらい増えることを心に刻んでおき、工期が読めた段階でその3日をゆとりとしてではなく確実に必要な工数としてプラスしておく。

それ以外で起こることはもう知りません!

 

今日のまとめ

・段取り・確認作業優先

私ごとにお付き合い頂き、ありがとうございました。

あれもこれもはシンドイ

ただいま店舗の木工事をさせて頂いております。
元請けさんの段取り、ではなく、それをサポートする立場の自分の段取りが悪く(私にとって元請けさんはクライアントです)、配管・配線変更の補修や、材料未発注による部分的な手待ち、納まり未決定による度重なる打ち合わせ・後付けなどにより、1つの作業を一気に出来ず、あっちしたりこっちしたり、効率が悪いだけでなく、作業が変わる度に頭の切り替えやその順番を考えてばかりで、知らず知らずに体力を消耗して気付けば疲れています(文句ではありません)。

本来、納まりが全て決まり材料到着の遅延などがなければ、そんなことに神経を使わず同じ作業を一気に終わらせることができます(その状態にしておくのは自分の仕事)。

あれこれ作業の切り替えに迫られておりますが、それをいかに無駄のない順序でやっていくか、
例えば荷物や材料をどこにおいてどのタイミングでどこに移動させて、また他業種がいつ現場に来るからどっちに避ける、材料の都合で一気に出来ないけど後回しにすると別の工程にもひびく、だとかそれらを総合的に見た判断が必要でそんなことばかり考えております、

というかそれは訓練にはなるんですが、そんな労力には本来価値はないですし、そんな無駄な労力を避けるように自分が事前に整えておくことに手間をかけておくべきで、
久しぶりに仕事をさせて頂いて、「こんなんやったなあ」と(元請けさんの、ではなくそれを見越した自分の)段取りの悪さを思い出しました(文句ではありません。元請けさんはクライアントです)。

そんな元請けさんの去年の忘年会に呼ばれた際に、経営コンサルタントの方もご同席されていて、「ランチェスター戦略」というものを教えて頂きました。
世界的に有名な軍事の戦略らしく、それをビジネスに流用した非常に分かりやすい戦略でして、只今その本を一冊読んでおります。

弱者の戦略というものがありまして、我々中小零細企業の弱者は大手企業の強者と同じやり方をしても到底敵わなず、大手のようにあらゆる客層・あらゆる商品・あらゆる地域・あらゆる販売方法など間口を広げるのではなく、
弱者は客層・地域・商品などを『一点集中』に絞ります。
一点に集中することで力があちこちに分散せず、その一点においてはNo. 1になることを考える。

No. 1はNo.2に比べて圧倒的に世間の認知度において差があり、ニーズがある限り間口を狭めてでもNo. 1になるべきというものでした。

この『一点集中』は「無駄な力の分散を避ける」効果があり、たまたま私の作業状況と(少し意味合いが違いますが)重なりましたので、ちょっとした気付きになりました。
分かっていたことではありますが、俯瞰できたというか。

「無駄な力の分散」が疲れの原因で、そのときそのときの臨機応変ではなく、そうならないようにできるだけ初めの段階でとことん詰めておく必要がある事がよく分かりました。

これから加齢と共に体力も落ちてくるし、頭使わないと!

今日のまとめ

・一点集中で力の分散を避ける

ありがとうございました。

創造性か耐性か

おはようございます。
年末からお寿司屋さんの工事をさせていただいております。
細長い間取りで、厨房と客席を分断するように縦長に真ん中にカウンターが付きます。

先にカウンターを作ってしまうと作業スペースが狭くなりますのでカウンターは一番最後にしようと決めておりましたが、年末年始で元請けさんがお休みで打ち合わせができず段々それしかする作業がなくなってきて考え直したところ、天板の上の立ち上がりさえ作らなければカウンターが大きな作業台になり逆に使いやすく広くなることに気づきました。仕事も材料も片付くし。

そんなカウンターの下地を組んでいて、ふと息子のはまってるLEGOを思い出しました。
使う道具や工程は違いますが完成を目指して組み立てることに違いはなく、親子揃って一緒やなぁと(笑)私が育て私の背中を見ているから当然ですが。

そんな息子に実は念願のミレニアムファルコン号のLEGOを買い与えました。

予定外でしたが凧揚げを買いに来た際に息子が見つけてしまったと妻から連絡があり、彼の「作りたい」気持ちをまず尊重したいと思い、買ってあげてと伝えました。

幼少期に欲しいものが何でも手に入る経験をすると後々苦労すると思います。
何をするにも大なり小なり我慢はつきものです。
思い通りにいかないことに耐える力が強いほど困難な山を乗り越えることができ、目的が達成できると思っております。
ですから幼少期には思い通りにいかない、困難にぶつかる経験もたくさんさせ精神面で強い子に出来ればと思っております。

そうは言っても、作りたいという気持ちも尊重してあげたいと思います。
今回は9〜14歳対象の商品でまだ5歳の彼にはハードルが高いですが、そこにも難しさに耐えながら作り上げると言う困難が待っており、できるだけ私は手伝わずに挫折させてでも彼ひとりでつくる経験をさせようと思っております。
実際の仕事においては人に振ることも大事であると言われますが、今は困難に耐えながら目的を遂行する経験が彼にとって良いと思います。

もちろん困難ばかりでなく「好きなことにのめり込む」という経験を、こんな機会があるときにさせておきたいというのが1番の理由です。この「好きなことにのめり込む経験」が、人生の岐路に立った時、大きな仕事に対峙した時など、後々役に立つのではないかと考えております。

下の女の子はどちらかというと放ったらかしなので図太く育っております。
お兄ちゃんはメンタルが弱いです。
やっぱり「創造性」より「困難への耐性」の方が彼には必要なのかも知れません。長男の宿命でしょうか。私も長男です(笑)

今日のまとめ

・創造性を鍛える貴重な機会であり、思い通りにいかないことへの耐性をつける貴重な機会でもある。どちらが正解かはわからない。

・これからは多くの仕事がロボットに奪われてしまうので、(ロボットにはできない)創造性を鍛える機会を奪わない方が良いと思う。

ありがとうございました。

まず弱みやろ

おはようございます。昨日は初仕事でこの連休でなまった体を動かしエネルギーを発散したいところでしたが、床壁天井といった走るような作業はなく昼からは作業台の前でごそごそするだけで、不完全燃焼で気持ち悪さが残っております。
その昨日の作業をちょっと紹介。

お酒の一升瓶を並べる壁付の造作棚を制作中で、縦板と横板が十字に交わる部分をビスが見えないように組む方法は色々あるとは思いますが、私が簡単だと思う方法を紹介。

強度的に横板勝ち(横板を伸ばし縦板に乗る)にして縦板(柱)に前の方でビスを止め(写真の突き出たビス)、板を外してビスだけにした上で、反対側の縦板を普通にビスで固定。

その後、事前にもんだ穴に縦板を差し込んでくるくる回す。

ピタッとくっ付いたら裏返して、後ろ側も背面から斜めにビスで固定。

 

今日は「強みと弱み」について思うことを書きます。
時々「強みを伸ばす」という言葉を聞きますが、その前に「弱みをなくすこと」が先だと思っています。同時進行でもいいですが、強みを伸ばすのは後からでいいというくらい「弱みは怖いもの」だと思っています。

 

クライアントの気持ちが離れるときというのは、自分がその立場での経験から言うと、「不誠実な対応をされたとき」です。
できれば今の業者さんと弱みを直しながら一緒に良い関係を強めていきたいですが、不誠実な対応が注意しても治らなかったり、そもそも聞く耳を持たない方であれば、私の問題では無くなり、別の業者さんにお願いしようかなと考えます。

何人かいる(または何社かある)他の業者さんをみても、特に何か強みがあるわけでもなく、誠実かどうかが選ぶポイントになります。

お付き合いを変えるというのは出来ればしたくないものです。それでも変えなければならない状況というのは、他の業者さんの強みに目移りするよりも、今お付き合いしている業者さんに弱みがありクライアントに迷惑をかける時です。

強み以前に、まず当たり前のことを当たり前にする意識を持つことから始め、それは自分では気付きにくいことなので決して簡単ではありませんが、それができればお付き合いが減ることは無いと思っています。

それが出来ずに強みを伸ばしても、いつまで経っても信用は構築できず、新規ばかり獲得しなければなりません。新規ばかりで荒稼ぎするならそれもやり方ですが、それは根本的に求めているものが違いますので、一緒に仕事は出来ません。

そんなことから、まず弱みをなくすことだと考えています。

弱みの怖さを知り、過去の自分の不誠実を反省しています。

 

今日のまとめ

・弱みイコール断られる理由。

・強みの前にまず弱みの改善。

・問題を解決する以前に、問題を探し見つけることも重要。

 

続・顧客を愛しているか

おはようございます。

今まで日々の出来事を取りこぼしなく自省し書き溜めることを良しとしてきましたが、話がコロコロ変わり閲覧者にとって読みづらい記事になっていたことに気付きましたので、ちょっと変えていこうと思います。変わるかな?

昨日の午前中は息子と娘の保育園のクリスマス礼拝。

年長さんの劇や年中・年少の歌を観てきました。

大きな声で一生懸命に歌う子、少し照れて程々に歌う子、気分が乗ったり乗らなかったりのマイペースな子、と個性がありましたが、間違ってもいいので元気に一生懸命が見ていても一番気持ちいいです。

行き帰りは子供時分によく通った曽根町の街中を通りました。幼少期に感じていた空気感があります。地元に住む特権というか。

一方、現場ではいくつか不具合がありました。1つは新調建具の取手。

カミさんが真鍮製とデザインを気に入り採用させて頂きましたが、2度ほど不具合があり、隣の建具の取手と比べて明らかに使い心地が悪いので、取手そのものを交換することにしました。それに伴い、目立たない部分ですが隙間が発生するので埋め木をすることになりましたが、お客さんは不満を漏らさず「ええ肥やしになるなぁ」とフォローした下さいます。

もう1つの不具合は、地元「竜山石」を粉砕した塗り壁材。

下地の石膏ボードの面取り跡や、割れ止めのファイバーテープの跡がわかります。(上塗り前にパテ埋めを2回しております。)

乾燥に伴ない目立ちにくくなってきてはいるものの、若干この跡が残りそうな気配もあります。

また色ムラが結構あり、その事前説明ができていませんでしたが、「これも味があっていいんじゃない」とお客さんはフォローして下さりました。

良いように言えば、色むらがあったり、模様がランダムの方が飽きが来ませんので、(そこは好みですが)個人的には問題ないと思います。

今日は家具を戻しますので、その後完全に乾くまで様子を見て、ジョイント跡が目立つようであれば、年が明けてから上塗りする方向になりました。もちろん見本を作って実験して検証してから。

そんな風に、お客さんにはご迷惑を掛けながらも暖かくフォローしていただいています。

そんな不具合の度に頭によぎるのは、自分目線ではなく顧客の立場に立った判断ができているか?ということ。つい言い訳じみたことを発してしまったり、「ちゃんと対応してます感」を伝えようとしてしまいがちですが、ジェイ・エイブラハムの言う「顧客(クライアント)を愛しているか」ということの【本心】が、簡単に顧客に伝わる場面でもあると思います。

正直言うと私はまだまだでして、お客さんに喜んで頂く裏には、「紹介してもらいたい」「宣伝してもらいたい」「竜山石」が自社の特徴になるかもといった自分目線があり、それは決して悪いわけではありませんが、「愛すべきは自社の商品ではなくクライアントである」という根本を強みにすべきで、「紹介」「宣伝」は結果であり、それらによって生活が楽になることを目的化してしまいがちですが、生活を楽にすることを目的に有限な人生を過ごしたいのではありません。

他者の役に立ったり、他者に支えてもらったりという運命共同体感覚のような幸せを目的にしたいと感じています。綺麗事でもいいじゃないですか(笑)

国産桜のフローリングにDIYで蜜ろうを塗られました。

下の写真は塗られる前。それと比べると艶が出て飴色になりました。

ご友人の出入りが多く、踏み台を作りました。国産桧材に柿渋塗料(自然塗料)を塗り撥水性を高めました。追加で手摺を取り付けます。

黒檀で家守を彫ります。

今日のまとめ

・顧客ではなくクライアント

・共同体感覚。アドラーの「幸せになる勇気」読みたい

・元気に一生懸命歌う

・愛すべきは自社の商品でなくクライアント

・綺麗事の何が悪い。綺麗事がなんで通らへんねん。

顧客を愛しているか

おはようございます。
本日は日曜日、いつも通り早起きをし今日はTSUTAYAで借りたスターウォーズ・ローグワンを返却する日で見ておこうと思いましたが、できるときにブログ投稿しておこうと思います。

【換気ガラリ格子の掃除】

昨日はクロス屋さんが来るので、朝から道具と材料の引き上げ。
そのあと一旦取り外している換気ガラリの格子(壁付けの屋根裏換気口の飾り)がヤモリのフンや経年の埃で汚れており、新しくなった外壁には目立ちますので拭き掃除。

取れにくい汚れも手間をかけ時間をかけるなかで、「良い仕事をする、もしくは腕が良い」というのは、(当たり前のことを言いますが、)手間を惜しまないことだと思いました。
例えば梁など構造材や造作材など、ノミで刻まれた仕口がきれいに仕上げられていると、腕が良い大工さんだと尊敬しますが、それはよく切れるノミに仕上げるために一切妥協せず手間をかけ調整しながら研がれたからこそできるわけで、
結局、「腕がいい」と言うのは「手間を惜しまず作業した結果」なのだと、当たり前かもしれませんが、気づきました。

もちろん手間をかけてばかりでは仕事はなかなか前には進まず、妥協して良いポイント、妥協してはならないポイントを定めて手間をかけなければなりません。でもそれは基本ができてからの応用であって、まず「手間をかける」と言う基本を大事にしたいと感じました。

【コルクタイル】

大阪のクロス屋さんに来ていただいているのですが、何故かと言うとコルクタイルを貼る職人さんでもあり、弊社は床にコルクタイルを貼ることが多いからです。
もちろん技術、人柄に信頼があるからですが、それだけでわざわざ大阪からは来て頂かないかも知れません(今回はコルク仕事はありません)。

コルクタイルは傷が付きにくく、付いたとしても目立ちにくく、掃除もしやすく何かこぼしてもさっと拭けば跡も残りません。
キッチンや洗面所などではコルクタイルをお勧めしていますが、今回は「陽だまりリフォーム」と題して外からの日差しを取り込む部屋にしていますので、コルクは紫外線に弱く白っぽく変色していきますので不向きかと。またフローリングの方が私好みで、私感ですが雰囲気も良いので勧めさせていただきました。

【学校の内装】

コルク張り職人でもあるクロス屋さんと施主さんと一服中の話のなかで、大阪の学校の内装の話になりました。クロス屋さんは学校の掲示板などにコルクシートを貼ることがあり、床に硬い無垢のフローリングが使われていたり内装材が昔と様変わりしていること、また施主さんのお孫さんもそんな学校に通われているそうで、私が学生の頃は安っぽい掲示板やPタイルの冷たく硬い床だった頃と比べると、ずいぶん贅沢だと感じましたが、モノ余りの時代であろうが人のニーズは底がなく常に新しく良いものを求め続けていることがわかります。

そう考えると、ある程度モノに不自由しなくなった今後は益々良いものが出てくる時代だと感じました。

 

【庭掃除】

室内の下地作業は終わりましたが、仕上げ作業、外部の作業がまだ残っております。今日は一旦庭の掃除をすることにしました。外壁解体時の破片や釘、左官屋さんが外壁モルタルを塗った後のゴミなどを隅々まで掃除し、玄関アプローチや外部の歩道も掃き掃除をしてスッキリしました。
そんな中で私は、「きれいに掃除している自分」を評価されるためにやっていることが気づきました。「ジェイ・エイブラハムの卓越の戦略」では「自分の商品より顧客を愛しなさい」とあります。また「小さな箱から脱出する方法」という本には「○○している自分に注目しているのは、相手に関心があるのではなく自分に関心があり、箱から出ていない」と言う事が書かれていました。アドラー心理学の岸見一郎氏も「子供褒めて育てると人の評価が行動の基準になり、人が見ている時だけゴミを拾う子供になる」と仰っていました。本来なら人が見ていようが見ていまいが、自分が正しいと思ってゴミを拾うべきであり、そんなことを思い出しながら私はまだまだ自分のことしか考えていないことに気づいてしまいました。
しかし思いが浅はかでも掃除と言う行動(掃除という当たり前の行動でしかありませんが)をしていることに変わりありませんので、その行動には良しとしておきます。

 

【ホームセンター】

帰り際、波板を固定するフックの長さを調べようとホームセンターに寄りました。すると我々大工がよく使うサブロク板の作業台の合板製の脚が売られていました。
施主さんが私の作業台を見て欲しいとおっしゃっていましたので私が作って差し上げますと言うと本業のほうに力を入れてと言われましたので、その分を工事のほうに時間をかけたいと思いますが、私もその作業台が以前どこかのホームセンターで売られていたのを見た記憶があり気になっていました。
それをホームセンターで見つけたので施主さんに電話で報告しました。
一瞬、次にお会いする月曜の一服の時間の話のネタにでも良いかと思いましたが、ジェイ・エイブラハムの「顧客を愛しているか」という観点から考えたときに、すぐに伝えるべきだと判断しました。
些細なことかもしれませんがそんなちょっとした違いも、人間は感じ取ると思っています。

 

【建具屋さんの先細り】

帰宅後は妻と建具屋さんの話になりました。建具職人と言う先細りの職業だから大変と言う妻の発言に対し、私は先細りであっても一定の需要があるのでちゃんと戦力を持てば飯は食っていけると考えています。

私から見てどんな建具屋さんが良いかと言うと、(顧客の立場に立つというミッション)
①少し時間がかかっても仕事をかっちりしてくれる。まずそこで合格。
②さらに言えば要領が良く、コストパフォーマンスが高いければ尚良し。
③そして何より、問題が起きた時や段取りが狂った時の対応が丁寧で協力的である方。
④そして毎回素晴らしい提案を下さる方。

この4つの中で重要度の順番を言えば①③④②になるかと思います。
このすべてができれば、引っ張りだこであること間違いなく、特に③④が素晴らしければ②の少々値段が高くても十分に価値があります。
これを基に私も自分を改造していきたいと思います。
①普段から心がけていますが、③も最近意識しております。しかし④は意識が足りませんでしたので常に「素晴らしい提案」をすることを考えながら仕事に取り組みたいと思います。

 

【彫刻刀】

年末に引き渡しとなりますが、勉強会仲間の工務店の方々が工事完了後お引き渡しの際に仏師さんが彫られたヤモリ(家守)の彫刻を家を守るお守りとして屋根裏に備えるためにプレゼントされていることを知りました。

私もそれをしたいと思いましたが人(本職の仏師さん)に彫ってもらうのではなく、工事をさせていただいた大工が気持ちを込めて彫ったほうが、効率的ではありませんが効果的だと思います。
ということで早速アマゾンで彫刻刀購入。
アマゾンプライム会員にはなっておりませんがそれでも1日半ほどで到着する予定。しかもたくさんある彫刻刀セットの中から評価の良いものを選ぶことができるしアマゾン強し!

自分で彫ると思い立ったものの上手に取れる自信は全くございません。あか抜けたヤモリの彫刻を彫りたいものですがそう簡単にはいかないでしょう。
しかしこれも手間を惜しまず積み重ねることで腕が良くなってくるものだと思います。
私は彫刻刀で木を削る音が好きなので、今まで彫刻はしてきませんでしたが、趣味にしてもいいかと思います。

今日も多くの気づきがありましたが、これも職人起業塾の高橋塾長はじめ多くの塾生の方々との出会いのおかげであります。また私を信頼してくださっている施主様のおかげでもあります。感謝。

今日のまとめ

・腕の良い仕事の基本は、手間をかける。応用として手間をかけるポイントを絞る。

・モノに不自由しなくなった今後は益々良いものが求められる。

・私はまだまだ自分の評価が中心になっている。

・そんな些細な違いも、人間は感じ取ると思う。

・常に素晴らしい提案をすることを考えながら仕事を進める。

・大工自ら彫刻したものを渡したい。

ありがとうございました。