丸ノコの直進性を確認

前回、「丸ノコで『真っ直ぐ・直角に』切る 便利な定規」について書いてみたけど、丸ノコのベース部分が歪んでいれば定規と平行に真っ直ぐ切ることが難しくなる。

丸ノコを裏返して、刃とベース(台座)が平行かどうかを確認する。
上の写真と下の写真のように二カ所(両端)で計って寸法が違えば問題あり。

ちなみのこの丸ノコは新品購入時は刃からベースの端までちょうど100ミリだったが、何度も衝撃が加わり調整を繰り返すうちに今現在102ミリで平行を保っている。

ベースが平行でなければ、上の写真(別の丸ノコだけど気にせずに)のように切ってる途中で丸ノコが定規(エルアングルなど)から離れようとしたり、逆に食い込もうとする。

解決策としては、平行度が調整できるタイプならそれで調整。
そんな便利機能がなければ、平行になるまで強引に力かける。
お陰で私の丸ノコは102ミリで平行を保っている。自己責任で。

丸ノコで「真っ直ぐ・直角に切る」便利な定規

今日は便利な道具の紹介。
今更かも知れませんが、本職でなければあまり知らないかと思われる「エル(L)アングル」。

僕が初めて現場で見たのは15年ほど前にサイディング屋さんが使っていて、サイディング屋さん曰く「この一万円弱の定規を買っても、家一軒分のサイディング貼りで元が取れる」と。

どういうことかというと、合板やボードなどの3×6板を丸ノコで直角に切る場合、このエルアングルが登場する以前は、例えば1,000ミリの切り墨(印)を板の手前と奥の両側ともスケールで測って鉛筆で印をつけて、その2つの印に定規をあてがって定規がブレないように左手と左足でしっかり定規を押さえながら右手で丸ノコを動かして切っていました。

しかしこのエルアングルの登場によって、3×6板の手前側だけスケールで1,000ミリの切り墨をつけて左手でエルアングルを押さえながら右手に丸ノコを動かす、
要するに、スケールで切り墨をつけるのが二カ所から一カ所に減り、定規を左手だけで簡単にしっかりと固定することができるようになりました。
文章の説明では分かりにくいと思いますが、材料を切る手間が実質半分以下になり楽になったという話。

上2枚の写真は、エルアングルが3×6板などの材料に隙間なくあてがっているか確認できる窓です。

黒い定規は30センチ以下の材料用。

いくらエルアングルが便利でも、丸ノコのベース(台座部分)が歪んでいると真っ直ぐ切れません。

それについては、また説明します。

 

袖壁(そでかべ)の起こし方

洗面室の工事写真を元に袖壁の起こし方を説明する。

写真の向かって左側に洗面化粧台を据え、向かって右側に収納棚スペース(可動棚5枚ほど)を造作するが、その間の仕切り壁としての袖壁を作る。
写真右側の収納棚スペースの仕上げ材として既にシナベニヤを二方面貼っている。
なぜ先に間仕切りの袖壁を起こさないかと言うと、狭い洗面室で先に袖壁を起こしてしまうと更に狭くなり仕事がし難くなるから、袖壁を起こすタイミングを出来るだけ後に引っ張る。

袖壁の骨組み組み立ては、木材を一本一本切って壁や天井に打ち付けるのではなく、袖壁の大きさでハシゴ状に組み立ててしまう(例えばW550×H2,200)。だからまとめ切りが出来るし組み立てやすい。。

エア釘打ち機で一気に組む。

それを現場に持ってきてエア釘打ち機で床や壁に打ち付ける。
ただし先にハシゴ状に組み立ててしまうやり方は、現場まで運ぶルートに障害物やコーナーがある場合、物理的に搬入可能か事前確認が必要。

上は隙間が開く寸法で作っている。

寸法がちょうどだと、天井を擦ったり起こし難かったりする。
写真では分かりにくいが、天井高は左右で少し違う。
しかしこのハシゴ状に組んだ骨組みは釘で固定しているので、

後から玄能(げんのう)で上に叩いて天井にピタリとつけることが出来る。ビス留めだとこれが出来ない。

また叩きすぎると壁際の天井が上がってしまい、先に貼ったシナベニアと天井が空いてしまうので注意。

骨組みが止まったら、可動レールをビスどめするための下地合板(今回は9ミリ)貼り。床に突き付けて貼らずに天井に突き付けて貼っている。

床でなく天井に突き付けた理由は、下地材と仕上げ材とで継ぎ目のラインをずらしたいから。継ぎ目が同じラインに来ると大きな段差になる可能性がある。仕上げのシナベニアは床に置いて(突き付けて)貼ることで継ぎ目を下地の継ぎ目とずらす。

DIYっぽくない内容でしたが、作業のちょっとしたコツがいくつか参考になればと思います。

風邪をひいて珍しく10日も引きずっています。まだ治る気配は微妙なところです。

ありがとうございました。

第55回元祖職人起業塾振り返り

事前課題『ベストプラクティス・ベンチマーキング〜その理由と自分とのギャップ〜』
⑴目指すべきベストプラクティス。
⑵ベンチマーキングすべき人、企業。
⑶その理由と自分との違い。

⑴目指すべきベストプラクティス。
“ベストプラクティスとは、
ある結果を得るのに最も効率の良い技法・手法・プロセス・活動などのこと。”

私が目指したいベストプラクティスは、自分がしたいことに特化しながら、質の高いものを提供していくことです。
大工を始めた頃は、なんでもできる大工がカッコいいと思いオールラウンド的な大工を目指していましたが、あれもこれもとカメレオンのように周りに合わせるのではなく、自分の得意かつ楽しめる分野に絞り、そこで質を上げたいという考えに変わりました。

⑵ベンチマーキングすべき人、企業。
“ベンチマーキングとは、
自社の製品・サービス・プロセス・慣行を継続的に測定し、優れた競合他社などのパフォーマンスと比較分析する活動のこと。
測定する尺度は、顧客からの評価に影響するものでなければならない。”

私がベンチマーキングすべきと考える企業は、広島にあるパン屋さんです。去年あたりにブログを読んで興味を持ちました。
趣味で世界を旅しながら、本場の美味しいパンとパン屋としての在り方を追求し、ブログを通してそのパンやパン屋のストーリーを見えるようにすることで、どこにでもあるパン屋との差別化に成功されていると思います。
一度食べてみたいパンです。

⑶その理由と自分との違い。

このパン屋さんをベンチマーキングした理由は「パンの本場ヨーロッパを旅し、本場でしか味わえない美味しさを日本で追求したパン」という魅力があり、且つパン職人さんがこだわりとやりがいを持ち楽しく働かれているのを感じるからです。
一言で言うと、「本物」と感じるから。

比較分析する上で自社に置き換えると、「本場を旅して追求した本物の暮らし」ということになりますが、世界をあちこち旅することは現実的に難しいです。
本物を知るという意味で世界の建築様式や有名建築家の写真集などを見ながら、自分好みのポイントを新たに発見していく、その程度で本物になるのは難しいと思いますが、先ず何か知見を広げることから始め、「これだけは譲れないというこだわり」を見つけていきたいと思います。

 

メインテーマ『遠い世界に学ぶ』
⑷異業種のサービス・商品で感動したものとその理由。
⑸その感動を自社に取り入れるには。

⑷異業種のサービス・商品で感動したものとその理由。

最近感心したのは、映画スターウォーズとLEGOのコラボです。
元々LEGOにあまり関心のなかった私も、「スターウォーズシリーズのLEGO」ということで財布の紐が緩み、また元々映画スターウォーズの客層ではなかった5歳の長男を「スターウォーズシリーズのLEGO」を通して映画スターウォーズのファンにし、親子で映画とLEGOを楽しんでいます。
私としては、長男が戦隊系ヒーローにハマるよりこちらのほうが楽しさを共有出来て良いですし、またLEGOのサイトで無料公開している説明書をダウンロードして、説明書の見方や部品がないときの対処のしかた、部品を分別しておく意味などを教えたり考えさせ、子供の成長や感動を真横で共有しています。

⑸その体験を自社に取り入れるには。

スターウォーズとLEGOのコラボの優れた点は、4点あると思いました。
①全く別の客層をお互いに取り込む。
②子供は更にLEGOのファンになり、親は更に映画のファンになる。
③子供の感動体験や成長体験、興味を親子で共有できる。
④(コラボとは関係ありませんが)説明書の無料公開でLEGOを買わなくても作る機会が増え、子供が更にLEGOのファンになり、結果的に誕生日やクリスマスはLEGOをねだっている。

リフォーム工事や暮らしの提案において、子供世代をファンに取り込むには、誰かとコラボしなくても、子供の興味に特化した部屋や造作家具を作ったりDIYに子供たちを取り込むことは出来そうに思います。
④の「説明書の無料公開」を模倣すると、最近始めたコンテンツマーケティグ(大工が教えるDIYの知識をブログに体系化する)のストックを増やすことで、ブログを読んで下さる見込客にとっては自社がナンバーワンになり、DIYできない部分の御依頼を頂くというやり方を以前ブログワークアウトで学びました。
①の「全く別の客層をお互いに取り込む」を模倣すると、先ほどのコンテンツマーケティングにおいて、建築とは一見関係のなさそうな「子供向けのおもちゃ作りのコンテンツ(積み木の作り方など)」や「子供向けの工作のコンテンツ」も充実させることで、子供の層も取り込み、③の親子の共有体験を提供できます。しかし子供向けDIYコンテンツと私の本業が子供にとって直結するかは疑わしく、ベストプラクティスで答えましたが、何でもかんでもするのではなく、より自分の得意かつ楽しめる分野に特化して自分の色を出していけたらと思います。
他業種とのコラボでは今のところ思い浮かびません。
いくら良いコラボ先を見つけても、子供がファンになってくれるポテンシャルが弊社になければ効果が薄いですが、常に色んな可能性を探し続けたいと思います。

今月のミッションは地味ですが体調管理です。風邪をひいて5日間も寝込み未だ回復していません。体が不調では始まりません。
食事では食べ過ぎに注意し、今まで酷使してきた体のメンテナンスを考え、硬くなった体はストレッチし、疲労痛の腕に無理をさせないように工夫し、万全の体と心を維持できるように習慣化していきます。

いつもためになる質問をありがとうございます。

メモの取り方

今日はプチネタ。

大工仕事は、現場でまず寸法を測り、その寸法通りに材料を切り、それを現場に持って行って取り付ける、を繰り返します。

測った寸法は、忘れないようにメモを取ります。
暗記してもいいですが、途中で誰かに話しかけられたり、何か別のことに気が向くと、暗記している寸法を忘れてしまい、「なんぼやったかなぁ?」と再び現場に戻ることになってしまいます。

そんな初歩的な小さな積み重ねの差が作業スピードの差になります。

私は現場では、木の切れ端や石膏ボードの切れ端をメモ帳代わりによく使いますが、以前は寸法を測ったときにメモ帳になる切れ端を持ってきていなかったときは、暗記するかメモ帳になりそうなものを探しに戻っていましたが、先日ある監督さんに良いものを教えてもらいました。

前置きが長く勿体ぶったみたいになりましたが、

この写真のwemoという名前のアイテムで、

腕に巻き付けます。

ボールペンで書いて、消しゴムで消せます。
鉛筆で書けないのが残念で、ボールペンを腰袋(または鉛筆差し)に入れておかなければならない。

それでもいざという時(メモ帳になりそうなものが近くにないとき)役立つ。

元々は、医療現場で看護師さんが腕に直接メモ書きしていたことをヒントに作られたもののようです。

このアイテムを何人かに紹介すると、ズボンにメモ書きする、または知人がいるという方がいました。
確かにそれなら鉛筆で書けるし消しゴムで消せそうだし。

また、以前はメモを書けるスケール(メジャー)もあったそうです。

ポケットサイズの普通のメモ帳も便利ですね。

何かオススメあれば教えて下さい。

4本棚柱の可動棚

棚の高さを任意の高さに変えることが出来る可動棚。
大工の造作で一般的な可動棚は2種類あり、1つは、棚のつく奥の壁に2本の棚柱を取り付けて棚板の奥行ほどの長さの棚受け金具で棚板を支えるタイプ、
もう1つは、両袖の壁に2本ずつ計4本の棚柱を取り付け、1枚の棚につき小さな棚受け金具を4個使用するタイプです。
今回は主流である後者のタイプを紹介します。

写真は、クロス仕上げに可動棚。

こちらは珪藻土の塗り壁に可動棚。珪藻土がまだ乾いていない時の写真。

こちらは板(造作家具)に可動棚。

棚柱はこのように専用のビスで壁にビスどめします。

石膏ボードの壁にビスは効きませんが、あらかじめ石膏ボードの奥に合板などのビスが効く下地を入れておき、長めのビスで止めます。

続いて棚受け金具。棚柱の穴にひっかけます。

黒くて見えにくいですが、

棚を置くとこんな感じ。好きな高さに変えることが出来ます。

この手の棚柱の色は、僕の知る限り写真の黒以外に白、シルバー(アルミ)、シルバー(ステンレス)があり、黒・白・シルバーのアルミタイプは厚みが3ミリ(壁から3ミリ出っ張る)、昔からあるスレンレスのシルバータイプは厚みが5ミリで、本や雑誌を置くなら出っ張りが少し気になる。
そんな時は棚柱が壁から出っ張らないように溝を作ってそこに棚柱を埋めたりします。

棚柱の色は好みですが、写真の黒はアクセントになって良いと思います。

DIYで取り付けられる場合は、棚柱4本のレベル(高さ)を揃えて棚がカタカタしないように注意。

棚柱の長さは、60センチ、90センチ、180センチなどが既製品であり、ご自分でそれ以外の長さにグラインダーなどで切る場合は、切り口を隠すことが出来るキャップもあります。

キャップを装着している写真。

子供の感動体験

LEGO・スターウォーズ・Xウィングを息子と二人で完成させました。

クリスマス、正月と立て続けにLEGOスターウォーズをプレゼントして以来、「次はあれが欲しいこれが欲しい」と私と妻に話してきます。

LEGO商品の説明書はLEGOサイトで公開されていて、簡単にダウンロードでき、息子がその日に作りたいものをプリントアウトしています。

小さいサイズのものをほぼ毎日1個ペースで作っています。

プリントアウトした説明書の山。
「インク代が馬鹿にならない」ようですが、教育としての投資です。
好きなことを通して学んで欲しい。

 

スマホ画面で子供に説明書を見せればプリントせずに済みますが、子供への電磁波を極力避けたいところ。

小さいサイズのものをほぼ全て作ってしまったので、あとは中〜大サイズのものしか残っていません。

そして今回は大きいサイズに部類する「Xウィング」を、部品が足りないところは私がフォローしながら完成させました。

以前「ミレニアムファルコン号」を完成させた時より嬉しそう。

以前に「よく使うけど足りない部品」をバラ売りサイトで追加購入しましたが、
今回は追加せず、この商品も買わず、今まで作ったものをたくさんバラして部品を揃えました。

限られた資源(部品)のなかでは、今まで作ってきたものに固執せず時には捨てる(壊す)ことで、新しいことができることを理解してくれたらいいなと思います。

それとは別に、映画スターウォーズとLEGOのコラボによる相乗効果は、親と子が同じことに興味を持ち楽しめると同時に、映画とLEGO両者の売り上げにも大きく貢献しているはずで、つい最近まで映画館で公開されていた「スターウォーズ最後のジェダイ」を息子と一緒に観に行きたかったと少し後悔しています。

今日のまとめ

好きなことだから本気になって、学ぶことも多いのではないかと思います。好きなことをする時間は自分たちへの投資と考えれます。

棚の後付け

キッチンの壁に棚(トースター置き)を取り付けて欲しいとのことで、胴縁(どうぶち)下地を狙って壁付けします。

胴縁とは下の写真の柱に打ち付けてある横桟のことで、

 

 

この棚をビスで胴縁に固定します。

シンプルなL型。

胴縁の位置を探す方法の1つで、専用の針を壁の石膏ボードに突き刺して、胴縁を探します。

石膏ボード下地のままでビスが見えているので、この針を刺
さなくても位置はわかりますが、

こんな風に針が出てきます。胴縁に当たれば途中まで(石膏ボードの厚み分)しか刺さりませんが、空洞であれば奥まで入ります。

 

横に壁の見切り材が出っ張っているので鋸と鑿(のことのみ)で欠き取ります。

ビスで固定した後は、木栓にボンドを塗ってからビス穴埋め。
木栓(ダボ)穴用のキリと、木栓を作るキリがあり、端材で簡単に木栓が作れます。

わかりやすい写真を無断でお借りします。↓

 

木ダボの出っ張った残りをアサリ無しの鋸で切り落として、ヤスリで整えます。
普通の鋸はアサリがありますが、鋸を板に沿わせて横擦りするときは板に引っ掻き傷がついてしまうので注意。

最後に下から壁見切りにビス止め。
ここは目に付かない部分なのでダボ埋めは要らないでしょう。

棚の奥行きが30センチほどありますので、本来ならぐらつき防止の部材が要りますが、
今回はこの壁見切りに差し込めビス止めできたお陰で棚はグラつきません。

下地の位置

石膏ボード、壁紙、塗り壁材などで隠れた下地位置は、専用の下地探しの道具で見つけることが出来ます。

築20年以上なら胴縁が打ってある場合が多く、横方向の下地。

それ以降な、直接柱に石膏ボードなどが貼られていることが多く、柱や間柱が下地になるので縦方向。

マンションの場合は約30センチ間隔で約30ミリ幅の下地が縦にも横にも入っています。(横方向はない場合もあり)

マンションコンクリート壁は専用工具が必要、管理組合は多分NGですが、(自己責任で)。プロに頼んで尚且つ自己責任と考えるのが無難。

棚の形状

棚の形状は、色々あります。棚柱を取り付け棚の高さを自由に変えることができる可動棚や、ビスを先に壁に取り付けてから棚板を引っ掛ける既製品の棚など、結局ビスが効く下地の位置の把握が出来れば、DIYは難しくないかも。

今日のまとめ

棚の種類や取り付け方法など、DIYでも御遠慮なくお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

横板の固定(木口シャクリ)

今の現場は終盤で次の現場の準備(材料加工)に取り掛かっています。
昨日の断熱工事の続きと追加工事があり夕方に現場へ戻りました。
階段スペースにある縦長の窓に、上側はサッシ屋さんのインプラス(内窓)と下側は建具屋さんの網戸が付くことになり、その上下の間仕切りの横枠を追加して欲しいということです。

材料加工は少しだけなので作業台を広げるのが面倒くさくて、荷台を作業台に。
材料(追加の横枠)の幅、長さを丸ノコで切った後、

木口側に溝を掘りたいので木口を上にしてクランプで固定し、

カッター(溝切り)で溝を掘ります。両面とも。

こんな感じ。
溝の入隅が丸いままなので、

横向けに固定して鑿でさらいました。

カッター、丸ノコとも集塵機に繋げてます。

 

横枠を取り付ける縦長の窓。

横枠を取り付ける高さにビスを浮かすように仕込んで、先ほど加工した木口の溝がビスにハマるようにします。

手前から奥(窓側)にスライド。

納まりました。

ズレ防止の為にビス止め。
ビスはインプラスの枠で隠れます。

方法としては他にも色々あります。
本来はビスの代わりに細い木桟を既存枠に打ってボンドを塗ってはめ込みます。今回は細い木桟を作る手間を省きビスで代用しました。

また木口をシャクル場合はカッターよりもトリマーの方がしやすく、ビスの頭の形に合わせてアリ型の溝を掘ることも出来ます。

またもっと手を抜く方法として、階段手すりより低い位置なので、新設の横枠を下から覗き込むこともないので、新設横枠の下から既存枠に目掛けて斜め上方向に4カ所ほどビス止めでも問題ないと思います。
網戸が付いてより見えにくくなりますし。

しかし今回は大工志望の監督のO西くんにちょっとアピールする意図もあって今回のやり方に。

天井の断熱工事

現場は大詰めで、二階の天井断熱工事に取り掛かっています。
天井に点検口を付けて、そこから天井裏に上がり、リサイクルの羊毛断熱を天井上に載せる作業。
当初、部屋の天井に点検口を取り付ける予定でしたが、押入れがあったのでそこを点検口にすることになりました。
しかし勾配天井がある納戸は天井をめくる必要があることが判明し、その納戸から天井裏に上がることになりました(納戸の物を移動するのに半日もかかってしまいましたが)。  

屋根裏に上がる開口。
最後に5.5ミリのベニヤ板を上貼りしてクロスで仕上げます。

こちらは勾配天井部分。下から断熱材を補充します。

これが羊毛断熱材リサイクルタイプ。

屋根裏。既存のグラスウールが敷き詰められていて、この上に羊毛断熱材を載せるだけ。
屋根の垂木の間に取り付ければ効果が更に増しそうですが、足元が危険で足場板を敷いてしたとしても施工手間が大幅に増えてしまいます。

天井を踏み抜かないように注意。吹き抜け部分もあり、踏み抜いてしまうと一階玄関まで転落します。一瞬踏み抜きそうになり、出っ張った吊り木に◯玉を挟んで一人で悶絶しました。

一人で羊毛断熱材を引っ張り上げました。
全部で3梱包ありましたが、1梱包目を敷き詰めたところで足りないことが判明。
監督の◯西くんに「足りひんで!」と2梱包追加注文。明日まで仕事が残ってしまいましたが、明日の作業が最小限になるように全て終わらせてから片付けをしていると、前からあった在庫を発見してしまいました。1梱包余っていたのを完全に忘れてました。

結局、その分1梱包余ってしまいますが仕方ない。
また別の現場で使いますので元請けさんの事務所倉庫に一時保管になります。
かさばりますがすみません。

今日は暖かく一瞬春の匂いを感じていい気分になりました。。多分何かの花の匂いがしたんだと思います。屋根裏は暑くて汗ばむくらいで少しバテました。

今日のまとめ

屋根裏の断熱工事は冬に頼みましょう!夏は地獄です。