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point.png構造別 間取り変更

 

・木造の場合(一般的な在来工法)

 新たな梁で構造的に補強しながら既存の柱や壁を抜いて、間取りを変更することができますが、耐震強度(耐力壁の強度や配置バランス)からオススメできない場合があります。間取り変更の前にしっかりと見てもらいましょう。

 

・鉄筋コンクリート造の場合(マンションは主にこれにあたります)

コンクリート製の柱・壁・梁・天井・床は変更することのできない構造物で、それ以外の木や石膏ボードといった素材の壁・天井・床であれば、建物の強度に無関係なので、(警報機やパイプスペースの配管類を除き)全て解体することができます。 例えばそれらを全て解体すると、コンクリートむき出しのスケルトン状態になります。木造住宅より間取り変更の自由度は高いといえます。

 

・鉄骨造の場合

鉄骨製の柱・梁・床などが構造物で、それ以外の部分を解体できます。 こちらも間取り変更の自由度は比較的高いです。

 

・プレハブ造の場合(工場で生産された軽量鉄骨造)

骨組み以外は解体できないこともありませんが不向きです。間取り変更の自由度は低いです。

 

・2×4造の場合

壁が構造体なので基本的には間取り変更は出来ません。しかしドアの位置を変更する程度であれば決して不可能ではありません。どの構造においても、建物の強度を確保できる範囲で間取りを変更できます。 新たに間仕切り壁を作る場合は、建物の強度が下がることは少なく、比較的自由に作ることができます。

 

point.png一戸建ての特徴

 

  1. 木造の場合、昔のタイル貼りの浴室であれば、タイルのひび割れや隙間などから漏水している可能性が高く、土台が腐っていたりシロアリ被害を招くことになり、早めの対策が必要になることが多い
  2. マンションとはちがい個人が建物を管理するので、屋根や外壁の維持管理、耐震性への配慮など全て自己責任で判断しなければならない

point.pngマンションの特徴

 

・構造的には鉄筋コンクリートの壁や梁で構成されていて、室内の間仕切り壁や床・天井がコンクリート以外で構成されているものは、建物の強度に関係ないので解体することができ、間取りを自由に変えることができる

・アルミサッシから外は(アルミサッシを含む)マンション共有部分にあたり、その維持管理は管理組合の管轄になり、基本的に個人が工事できない

・工事中は、作業音が上下階左右の部屋に伝わりやすく、作業音・作業時間の配慮が必要

・材料搬入、廃材排出の経路が長いので時間がかかりやすく、他の住人にも配慮が必要

・戸建てに比べて広くはないので、住みながらの工事は難しい。生活スペースに余裕がある場合は決して無理ではない

・配管スペース(給排水の本管の位置)が決まっていて、水まわりの配置を大きく移動する場合は、配管スペースからの配管経路が長くなり、そのぶん排水管の勾配による高さも必要なので床高が上がることで天井高が低くなることもある

・漏水すると下階に大きな迷惑をかけてしまう

・警報器など触れないものもある

・何かと管理組合への確認が必要なことがある。 コンクリートの壁や梁にビス穴を開けたり、警報機やテレビ配線など他の部屋と繋がっている可能性があるものを動かしたりする場合など

 

 以上から、工事におけるマンションの大きな特徴は「近隣への配慮の度合いが一戸建てに比べて大きい」ことが言えます。

point.pngマンションの特徴

 

  • ・構造的には鉄筋コンクリートの壁や梁で構成されていて、室内の間仕切り壁や床・天井がコンクリート以外で構成されているものは、建物の強度に関係ないので解体することができ、間取りを自由に変えることができる。
  • ・アルミサッシから外は(アルミサッシを含む)マンション共有部分にあたり、その維持管理は管理組合の管轄になり、基本的に個人が工事できない。
  • ・工事中は、作業音が上下階左右の部屋に伝わりやすく、作業音・作業時間の配慮が必要
  • ・材料搬入、廃材排出の経路が長いので時間がかかりやすく、他の住人にも配慮が必要
  • ・戸建てに比べて広くはないので、住みながらの工事は難しい。生活スペースに余裕がある場合は決して無理ではない
  • ・配管スペース(給排水の本管の位置)が決まっていて、水まわりの配置を大きく移動する場合は、配管スペースからの配管経路が長くなり、そのぶん排水管の勾配による高さも必要なので床高が上がることで天井高が低くなることもある
  • ・漏水すると下階に大きな迷惑をかけてしまう
  • ・警報器など触れないものもある
  • ・何かと管理組合への確認が必要なことがある。 コンクリートの壁や梁にビス穴を開けたり、警報機やテレビ配線など他の部屋と繋がっている可能性があるものを動かしたりする場合など

 

 以上から、工事におけるマンションの大きな特徴は「近隣への配慮の度合いが一戸建てに比べて大きい」ことが言えます。

 

point.png工事中の生活を想像してみよう

 

「住みながらのリフォーム」は、工事規模が大きくなるほど「生活スペースの快適性」と「工事の作業効率」との両立が難しくなってきます。工期や費用との兼ね合いも考えて、仮住まいに引越した方がいいのか住みながらがいいのか、十分に考える必要があります。

 

考えられるデメリット

例えば住みながらのリフォームで、リフォーム工事を一部屋だけずつ進め、一部屋完成させるごとに工事スペースと生活スペースの荷物を入れ替わりながら、結果的に全部屋をリフォームすることは不可能ではありません。 それを工事業者に依頼する場合は、一度にまとめて工事出来ない非効率さから、人件費がかなり割高になってしまいますし、工事業者の出入りが長引くことによるストレスも溜まりやすくなります。

 

メリット

しかし、「楽しくDIY」をする分には「人権費」という概念がなく、時間があるときにマイペースに作業ができるのであれば「生活スペースの快適性」を確保しながら、真横で工事中の部屋が変化していく様を楽しむこともできます。

 

メリットとデメリットは表裏一体ということです。

 

快適に楽しくリフォーム工事を進めるには、想定外の不快感や出費などを回避する必要があり「段取り八分」とも言われますように、工事計画をしっかり立てることは基本かつ重要なところです。それができた上で「臨機応変という自由さ」も可能になりますが、初めから行き当たりばったりではほぼうまく進みません。

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